2014年11月 9日
韓国、不法作業場事件で 1兆ウォンのアイテム取引が摘発[ 情報・ニュース等 ] Tweet
●アイテム取引サイト 「IMI」,「アイテムベイ」 代表が非拘束起訴
アイテム不法作業場事件の影響で、アイテム仲介業者である IMI や
アイテムベイを通じた 1兆ウォン台のアイテム取り引きが、検察に
摘発された。
作業場を通じた不法取引金額は 1兆ウォン台に上ると確認されており、
検察は IMI 代表とアイテムベイ代表を始め、アイテム作業場職員など
総 58人を司法処理したと説明している。
(inven)
個人情報犯罪の政府合同捜査団は、ゲーム産業振興に関する法律違反などの疑いで、
中国で作業場を運営していた業者(42)など、15人を拘束起訴したと 9日、明らかにした。
政府合同捜査団の発表によれば、これらは 2012年 7月から今年 6月まで、
韓国、及び、中国,フィリピンなど、海外作業場 53ヶ所で作られたゲームアイテムを、
不法に両替取り引きしたという疑いを受けている。
取引金額は 2年間で総 1兆 550億ウォンと見られており、IMI では 5,834億ウォン分、
アイテムベイでは 4,171億ウォン分が、不法両替を通じて取引されたと確認された。
韓国においては、一般人がゲームで直接得たアイテムを販売する事は問題にならないが、
他人の個人情報を利用したり、BOT プログラムを利用してアイテムを獲得して両替する事は
不法という措置が取られている。
調査の結果、これら業者は不法的に取得した個人情報
(※住民登録番号,i-PIN,携帯電話番号)を利用してゲーム ID を作成した後、
BOT プログラムを利用して、24時間アイテムをファーミングした。
アイテムベイ,IMI はこの様な事実を知っていたが、むしろ作業場 ID を管理しながら、
取引額の 3 ~ 5% を手数料として受け取り、利益を上げていた事が確認されている。
政府合同捜査団は、両業者が不法的に得た収益 253億ウォンを全額回収したし、
作業場運営者たちが利用した会員 ID 13万の利用を停止した。
また、中国,フィリピンなど、海外に基盤が置かれた作業場 24ヶ所の仲介業者アカウントを
使用する事が出来ない様にして、4700余億ウォン相当の不法取り引き金額は、
出金口座から停止措置を行い、海外搬出を遮断した。
一方、アイテム取引サイトの IMI は、
「一部顧客の等級運営において、慎重を期する事が出来なかった部分を把握しており、
関係機関との積極的な協助は勿論、内部的でも再発防止の為に最善の努力をする。
今後は今回の件を積極的に反映する様にして、購買者中心のサイトとして構築する。」 と伝えた。
投稿者 (む) : 2014年11月 9日 21:50