「ルナディウム」 は、アイオン 4.0 アップデートで新登場した 6人パーティーダンジョンだ。

ダンジョン構成は単純であり、短時間でミシック級アイテムを得る事が出来て、
テストサーバーで登場した時から、多くの関心を受けて来た。

しかし、ライブサーバーに姿を現すと、ユーザー達の不満が集中砲撃するダンジョンへと変貌した。
原因は、ルナディウムのネームド 「グレンダル」 の特定パターン対処方法の為だ。

「グレンダル」 は HP が減ると、自分の分身体を召還し、柱の上に登る。
この時、素早く分身体を処理しなければならないが、
近接キャラクターでは攻撃が不可能だという短所が存在している。

これにより、普段は力強い攻撃力でパーティーから愛された 「シャドウウィング」 が疎外される。

それだけでなく、グレンダルのパターン中 「寃魂の句」 という攻撃がある。
該当のパターンは、長い詠唱時間の後、力強いダメージを与えるスキルで、
ユーザー達は各種生存スキルを通じて、パーティー員たちの安全を計る事になる。

しかし、「メロディウィング」 と 「ソードウィング」 は、
パーティー員たちを手助けする事が出来る生存スキルが不足する為、これまた疏外される。

生存スキルが不足している職業は、自ずから疏外されるしかない

この様に、特定職業はルナディウムの入口さえ見物しにくいのが現実となっている状態だ。

それならば、該当の問題に対して、ユーザー達はどんな考えを持っているのか？

●意見 １）ダンジョン難易度を調節出来なかった開発の問題だ！

言及した問題に対して、大多数のユーザー達は下の様な反応を見せている。
不器用なタイムアタックの導入と、特定職業に有利なパターンがダンジョンの難易度を上げ、
これにより、状況が悪化しているという意見だ。

実際に掲示板では、ルナディウムの難易度に対する不満が一番多い状況だ。

血闘アイテム装備済にも関わらずパーティー申し込みの拒絶を受けたというユーザー証言

●意見 ２）該当の職業に対するユーザー達の偏見が問題だ！

一方、「開発が問題では無く、ユーザー達の偏見が問題だ」 という意見を出すユーザー達もいる。
即ち、疏外を受ける職業たちでも充分にルナディウム攻略は可能だが、
より楽な攻略のみを探すユーザー達により、今回の問題が論難されているという話だ。

実際にこれらの意見の裏付をする様に、公式ホームページ各掲示板では、
疏外を受けたキャラクターでも攻略に成功した認証文等が、次々と上がってきている。

該当の職業でも問題は無いと叫ぶユーザー達

この様に、ユーザー間においても、ルナディウム問題に対する甲乙論議が休まず起きている。

「意見1」 の言葉の様に、本当にルナディウムはバレットウィング，メロディウィング，
ソードウィングやシャドウウィングでは、攻略が大変なのだろうか？

それとも、「意見 2」 の言葉の様に、
該当の職業に色眼鏡を掛けて眺めるユーザー達が問題なのか？
現在、討論は絶えず行われている。