いつ頃まともに楽しめるのか?2.0 高レベルコンテンツ
●発売日カレンダー
・6/22 [PS5] FINAL FANTASY 16
・7/21 [Switch] ピクミン 4
・7/28 [Switch] なつもん! 20世紀の夏休み
・8/25 [WIN] ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
« 9月 1日付 テストサーバーアップデート(2次) | トップページ | 誰が進行するか揉めるパシュマンディル焼却炉の鍵クエスト »

2010年9月 5日

いつ頃まともに楽しめるのか?2.0 高レベルコンテンツ[ AION - 2.0特集 ]  

AION が初めからそうだったのでは無いが、1.2 と 1.5 バージョンを
経て、レベルアップ過程を楽しむ中間コンテンツより、最高レベルを
果たした以後にする事がもっと多くなり始めた。

そして、レベル制限が 55 レベルと高くなった 2.0 では、
そんな傾向がもっと固まっている。

ユニーク ID セットと最初のヒーロー防具をドロップする 55 レベルの
パシュマンデール寺院,他種族地域に攻め込み、要塞戦を経て
最高司令官を退ける竜界要塞戦関連コンテンツ,55 レベル用
PvP アビスシリーズ,十余匹のフィールドネームドモンスター,
2.0 最高の竜族モンスターだと言われているレイドボス、
「パドマシャ」 と 「セマタ」 等。

最高レベルを果たすと挑戦が可能になったり、円滑に楽しめる
コンテンツがうんと増えた。

しかし、こんなに多様な高レベルコンテンツを持った 2.0 が
アップデートされても、最高レベル 55 以後も上位コンテンツに
対する挑戦を諦めたり、1.5 時代のコンテンツを反すうする様に
繰り返すユーザー達が多くなっている。

inven




●挑戦する意欲が出ない大規模コンテンツたち

アイオンで多くのユーザー達が参加して一緒に楽しむ事が出来るコンテンツには何があるか?
一番先に浮び上がるのは、種族 vs 種族の対決が開かれる 「要塞戦」 だ。

アビス装備を購入出来る勲章とアビスポイント,占領以後の要塞 ID まで楽しむ事が出来るし、
一度に数百余名のユーザー達が参加する要塞戦は、アイオンの代表的なコンテンツだと言える。

そして、2.0 バージョンの新規地域,インギスオンとゲルクマロスにも、
「竜界要塞」 と呼ばれる 4個 の 要塞 たちがある。

2.0 バージョンで登場した竜界要塞たちは、55 レベルアビス装備を購入する時に必要な、
プラチナ勲章とアビスポイントは基本に、一歩進んで様々なクエストと恩恵たちを
有機的に連結させてくれる核心コンテンツとしての役目まで兼備している。

そして、こんな竜界要塞戦のコンテンツの中には、
他の種族地域に位置した竜界要塞を占領する事で挑戦出来る事も多い。
もう広く知られた最高司令官レイドを含め、他の種族要塞占領の印を集めて、
ユニーク防具を交換するクエスト等がある。

また、ドラゴニック装備を除けば、現存する最高の製作アイテムと同時に、
名人たちだけが使う事が出来る特恵 「刻印された名人」 シリーズに必要な材料たちも、
他の種族の要塞を占領すると購入する事が出来る。


・現在までに知られた他種族要塞を占領すれば可能になる事

 - 1個の他種族要塞を占領した場合
   1)印を集めて代行者からユニーク防具を交換する
   2)刻印された名人製作材料の購入

 - 2個の他種族要塞を占領した場合
   1)伸びる武器クエスト
   2)最高司令官レイド(関連クエスト多数)


こんな風に、他種族要塞を占領すれば、誰もが夢見る様々な恩恵たちが待っているが、
他種族竜界要塞を占領する事は事実上放棄状態に近い。

他種族の要塞を占領しようと思ったら、優先的に自分の地域竜界要塞も全て占領し、
歩廊に沿って他の地域に越えて行き、キスクを登録する。

その後、相手要塞戦時間に合わせて攻撃を始めるが、登録されたキスクが破壊された状態で
死亡でもしたら、また長い歩廊を通じて再び越えて来なければならない。

また、自分の種族要塞を占領されて歩廊が閉まった場合、挑戦自体が不可能だ。

反対に、該当の地域の種族が竜界要塞を防御する事は、非常に当たり前な事と思う程に有利だ。

まず、自分の地域の為、移動ルートが簡単に常在出来る人員が多く、
危険状況と思い集まるユーザーが多い。
要塞周辺に登録したキスクが砕かれたと言っても、少しの時間だけ移動に使えば何時でも要塞戦に合流、
他種族の要塞攻略を防御する事が出来る。

従って、他種族が竜界要塞を占領する事は、不意打ちや圧倒的な勢力差で無い場合、極めて難しい。

勿論、要塞戦は大規模の人員が必要であり、種族の間の自尊心が掛かった問題なので、
易しく占領されてしまっても困るでしょう。
しかし、2.0 がアップデートされて 3ヶ月 が過ぎる時間の中、
他の種族竜界要塞を占領したサーバーが極少数に過ぎなくて、
二つの竜界要塞を全て占領したサーバーは ゼンカカ サーバーが唯一だ。

また、要塞戦で獲得する事が出来る報酬も、ルドラやタハバタのヒーロー武器やアビスアイテムに比べて
圧倒的に優れているという訳でも無く、伸びる武器に至っては必須条件も不可能に近い為、
毒にも薬にもならないコンテンツとして思われている。


目の前にこんな報酬がちらちらと舞うが高嶺の花であるだけだ

また、他の大規模コンテンツであるレイドボス 「赤い涙セマタ」 と 「鋭敏なパドマシャ」 も難しい。
この二匹のモンスターに会ってみたユーザー達は、攻略自体も難しいが、
挑戦をする為の制約が酷すぎるという意見が多い。

二匹のボスに会う為には、隠れ処の鍵を求めなければならない。
この鍵はエリートでも無い一部ヒーロー級モンスターたちがドロップする様になっており、
取引は可能だが、たった一つだけしか持つ事が出来ず、少数の人員が集めて配る事は難しい。
また、ドロップ率も高くなくて、鍵を一つを求める為に数十時間を消耗したりする。

一般的に、50人余りの人員が参加するボスレイドで全ての人員が鍵を習得しようとすれば、
1週間位が必要になる。また、鍵は 1回使い捨てなので、大部分の攻略チームでは 2週間から
3週間に一度ずつ、鍵を持っている人員を集めて攻略に挑戦している実情だ。

挑戦する全てのユーザー達が鍵を求めた以後にも、入場に関わる難しさは続く。

最初の入場後に 2時間が経つと、隠れ処の外に強制移動されてしまう為、
全滅して3,4回攻略に失敗したら、また 1~2週後を約束しなければならない。
また、隠れ処に入場した以後、クライアントエラーやコンピューターがバグって再接続した場合、
隠れ処の外から入口となり、接続が成り立つ。
鍵はもう使用してしまった為、再入場の為にはまたヒーロー級モンスターを倒し、鍵を求めてなければならない。

事実上攻略途中にコンピューターがバグったら、その日の攻略は諦めなければならない。

入場後の守護神長に変身しても簡単に死んでしまう凄まじいスキルも恐ろしいが、
挑戦自体を制限する、こんな要素の為、攻略がもっと難しくなっているという言葉が多い。


セマタとパドマシャは、ゲーム設定上 リネージュ2 のアンタラスの様な 2.0 を代表するレイドボスとなっている為、
大規模の人員が必要で易しくクリアする事が出来ない設定になっているのかも知れない。

ラグ現象とクライアントエラーで非正常的に終わる事が頻繁な現在の状況上、アブノーマルな終了時、
隠れ処の外に移動させる事は、レイドボス攻略自体を不可能にさせている面があるからだ。


ボスレイド関連クエスト,完了する事は夢の中でも大変に見える


●ゾンビラッシュさえ修正されれば?険難ルドラと激怒したヤメンネス

竜界要塞戦とレイドボスが大規模コンテンツの代表走者なら、
最高レベルを果たすと入場する事が出来るパシュマンディル寺院インスタンスダンジョンこそ、
パーティー単位コンテンツのメインと言える。

最初に導入した入場時の難易度選択(ノーマルとハードモード)と、十余匹を超えるネームド,
最終ボス 「ルドラ」 がうずくまっているパシュマンディル寺院は、ユーザー達の高い関心を受けた。

しかし、ID 攻略完了に掛かる時間と、最終ボス ルドラ の話にならない攻略難易度の為、
批判を兔れる事は出来なかった。

ルドラが使うウイングと雷電,旋風スキルは、触れた瞬間キャラクターを死亡させる様にしたし、
もし、ヒーラーやタンカーが一度でも過ちを犯せば、全滅を覚悟しなければならなかった。
攻略に成功したチームが無い事は無いが、辛うじて攻略に成功したチームさえ、
「運で全てが決まる」 と言う程に正常な攻略進行は難しかった。

こんな風に不可能に近かったルドラは、最近流行っている 「ゾンビラッシュ」 に崩れて変化を見せている。
伝統的な 「タンク + ダメージディーラー + ヒール」 構造では無く、
「ダメージディーラー + 復活」 だけある 「ゾンビラッシュ」 攻略方法が知られながら、
険難な道ルドラ攻略に成功するチームが増えて、今はある程度のパーティーでは大部分成功する水準だ。

パーティー員全体で計算すれば、数百回が過ぎる死を後にして、
ルドラを倒す事が出来る 「ゾンビラッシュ」。

この方法は、以前に修正された攻城兵器(要塞でのみ召還される様にパッチされた)や、
やコリドール(モンスターが応じない様にパッチされた)と非常に類似された方法で、
ボスが出す問題に解答を提示したのでは無く、ごり押しで倒す事に違いは無く、
攻略以後もそんなに満足な気分を味わえる物では無い事も事実だ。

それでも、ユーザー達が 「攻略の楽しみ」 を捨ててまで 「ゾンビラッシュ」 をずっと使う理由は、
この方法で無いならルドラを倒す希望すら見えないからだ。
この 「ゾンビラッシュ」 方法も、攻城兵器とコリドールの場合の様にパッチされ、
何時また極悪の難易度を取り戻す様になるか、誰も分からない状況だ。

これに加えて、多くのネームドと最終ボス攻略に必要な長い時間も、
パシュマンディル寺院を忌避する様にするまた一つの原因として作用している。


倒しても気まずい 「ゾンビラッシュ」 を使うしかない現在の険難な道ルドラ


12人フォース ID 「深淵の残骸」 のハードモードボス 「激怒したヤメンネス」 もこれと同じだ。

一番防御力が高いシールドウィングでも 7,000 以上のダメージを受け、
クリティカルや狂乱状態の場合、10,000 以上のダメージを受ける為、事実上タンクは不可能だと知られている。
また、ランダム対象で使うマヒ広域スキルも攻略を不可能にさせる要因の一つとして指摘されている。

現在こちらも 「ゾンビラッシュ」 を活用した攻略方法が知られ、
激怒したヤメンネスに挑戦するチームが増えているが、
未だこれといった成果を見せてくれる事は出来ない。


●2.0 がアップデートになって 3ヶ月過ぎたが...ユーザー達は去年の 1.5 を遊ぶ?

実はコンテンツの持った難易度が高いという一つだけで 「問題がある」 と言うには難しい。

ゲーム時間が不足しているライトに楽しむユーザーが、易しくて時間の制約が無いコンテンツが好きだと言ったら、
豊かな時間を持ったユーザー達は難しいが報酬の高いコンテンツに挑戦する物と決まっている。
ハードユーザー達の中には、難しければ難しいほどむしろ征服欲に溢れ、意欲的に挑む怪物たちがいるからだ。

しかし、2.0 で追加された大多数の上位コンテンツは、一般的な水準を脱して始めて見る、
そんな意欲が出ない程に難易度の高い物が多いという事は、十分に憂慮となる部分だ。

もちろん、上で言ったコンテンツ以外にも、2.0 バージョンで追加された製作や、デイリークエスト等があり、
ノーマル難易度のパシュマンディル寺院や深淵の残骸に挑戦して見る事も出来る。

しかし、こんなコンテンツは大多数を満足させるに値するメインコンテンツだと言うには、
どうしても報酬の質がたくさん落ちる。

むしろ、こんなコンテンツの報酬より、1.5 コンテンツが持っている報酬の方が優れた場合も多く、
大多数のユーザー達は 2.0 バージョンの限界である 55 レベルになったが、
まだ 1.5 バージョンのアビス ID や暗黒のポエタを主力として楽しんでいる実情だ。


登場後 1年が過ぎたが相変わらず人気満点のタハバタ

いつの間にか 9月となり、2.0 バージョンが適用されて 3ヶ月が過ぎたが、
竜界への進撃らしい進撃はして見る事が出来なかったユーザー達。

まるで 1年前に帰る様に、思いっきり 1.5 バージョンから脱する事が出来ないユーザー達の為にも、
要塞関連コンテンツの条件変更や、険難な道ルドラと激怒したヤメンネスの攻略難易度調整等、
NCSOFT の思いやりの必要な時期では無いだろうか?


9月 1日にあったルドラ難易度の下向きパッチ。
これが 2.0 コンテンツ難易度下向きの信号弾になれば...。

投稿者 (む) : 2010年9月 5日 07:08


▲ TOPに戻る

関連するかもしれない記事


コメント


▲ TOPに戻る

コメントしてください



「投稿」を押してから書き込み完了まで多少時間がかかります。
2回「投稿」ボタンを押してしまうと多重書き込みになりますので、
ページが切り替わるまで、そのままの状態でお待ち下さい。


●投稿のルールについて
次に該当するコメントについては削除あるいはIP規制する場合があります。予めご了承下さい。
・誹謗中傷、不快な発言、公序良俗に反する表現を含むもの
・エントリーの内容と全く無関係のもの
・騙り、釣り、偽りと見られる投稿で荒れる原因になり得るもの
・あきらかに特定の個人、企業、商品などの広告・宣伝あるいは幇助・推薦を目的とするもの

●コメント欄について
・「>>番号」を使うことで、該当番号のコメントにリンクを張ることが出来ます。

●名前欄について
・名前を入力しない場合「Anonymous(匿名による投稿)」になります。

●スパムフィルタについて
・スパム対策を施しています。エラーが出たら規制されてます。
・内容がスパムっぽい場合、一旦保留扱いになります。

ルールを守り、モラルのあるコメントの投稿をお願い致します。

▲ TOPに戻る