●パシュマンディル寺院の問題点を察してみよう！

1.5 竜族の影 最終コンテンツと言える暗黒のポエタは、最初の職業特化セット防具とヒーロー等級武器、
新しいシステム等で多くの関心を受けて来た。
S ランク攻略チームに対する噂は全サーバーで早く広がったし、
最初の攻略法と、最初のヒーロー等級武器の獲得は、初期の関心事になった。

1.5 から今までたゆまぬ関心を受けている暗黒のポエタ！

しかし、パシュマンディル寺院の歩みは少し違った。
まず、難しい難易度で話題となったし、登場以後、やや過ぎて攻城兵器，タイムスペース コリドール等、
非正常的プレイで攻略が始まる等、病を病み始めた。
そして、この様なバグが修正アップデートになった以後でも、
相変わらず数十，数百の死を基盤とした 「ゾンビアタック攻略」 が相変わらず基準になっている。

本文では、パシュマンディル寺院を 1回以上プレイして見たユーザー達を対象に、
それに対するアンケートを実施、内容を整理した結果、大きく 4 種類に縮約した。

１．非正常的な最終ボス攻略

スキルフェーズがまともに定立される前に、最終ボスがむざむざ倒れた事は致命的だった。
それも、まともに出来た攻略法では無く、攻城兵器，タイムスペースコリドール等、
特定召還物によって戦闘状況を維持したまま、キュアウィングの 「サモン リザレクション」 を利用して、
無限に蘇る 「ゾンビアタック」 に頼った方法は、ボス部屋まで到着する力さえあれば、
以後は倒すまでの時間との戦いであるだけだった。

今は二つの方法全てパッチとなったが、ゾンビアタックは相変わらずだ。
ゾンビアタックをする様になる理由は簡単だ。

ルドラ攻略の重要ポイントは、「なんとしても戦闘をリセットさせないで状況を維持」 するのにある。
攻城兵器も、コリドールも、こんなポイントに主眼点を置いたプレイだった。
しかし、これを修正するのに根本的な問題点では無く、攻城兵器とコリドールオブジェクトのみを修正したので、
他の方法を模索する様になったという、当たり前の手順だ。

最近明かされた新しい攻略法も、やはりこれらに等しいやり方だ。
パーティー員を無限に復活させてくれるキュアウィングの 「サモン リザレクション」 と、
「戦闘状況だけ維持」 出来るのなら、幾ら長い時間が掛かるとしても結局攻略に成功してしまうのだ。

方法が違うだけで根本的な方向は等しい

そして確かな事は、この様なプレイはバグを悪用した事例では無い。
攻略方法が意図で沢山行き違っているだけであり、あくまでもアイオンの戦闘システムが許容する部分だ。
その為、パシュマンディル寺院に用意したコンテンツを迂回して、数百回の死を踏んだとしても、
結局最終ボスが倒れる状況がはびこる様になった現状況が惜しいだけなのだ。

２．長くて長いプレイタイム

まだ速断するには早い部分だが、パシュマンディル寺院に通用するプレイ時間が、
他のインスタンスダンジョンと比べると、過ぎるほど長い。
暗黒のポエタが１時間と少し過ぎる位の時間が一般的だと言ったら、
パシュマンデール寺院は 3 ～ 4 時間余を必要とする。

もちろん、時間的な部分はチームの間の差が大きいので客観的では無いが、
他のインスタンスダンジョンに比べて長い時間を必要とする事は否認出来ない事実だ。

パーティー単位インスタンスダンジョンとして、4時間は決して少ない時間では無い。
その上、インスタンスダンジョンプレイ補償が確かでは無いアイオンでは、
この様な時間の投資はさらに長い時間に対する概念が大きい。

特に、固定チームでは無く、一般パーティーに入って行く様になれば、
何時終わるのかも分からない、地獄のレースを経験する様になる。

上から 11時間 4分クリア，5時間 4分クリア，30時間 9分クリア！？
早ければ 2時間で終わると言うが、大部分の場合、それは遠い国の話だ。

6 人パーティー単位インスタンスダンジョンに、これ以上何時間投資しなければならないのか？
もしかして、以後登場するインスタンスダンジョンの時間は、より一層長いのだろうか？
思うのも嫌な状況であるでしょう。

反対に、もっと短いタイムで回る事が出来る高効率のインスタンスダンジョンが追加されたら、
パシュマンディル寺院の歩みは火を見るよりも明らかだ。

一般モンスターの数を減らし、ネームドモンスターを減らした事は、既存インスタンスダンジョンと
深淵の残骸の中間線を適当に引いたと見られるが、結果的に全体的なプレイ時間は長くなった為、
退屈さを避ける当ては無い。

特に、この様な時間的な部分は、長い時間を投資するハードコアユーザーよりも、
ライトユーザーにもっと制約になる部分という点も無視する事が出来ない。

３．ドロップアイテムの性能、及び、ドロップ率の問題

最終インスタンスダンジョンらしく、パシュマンディル寺院では各種アクセサリやユニーク等級武器，防具と
ヒーロー等級武器，防具を全て手に入れる事が出来る。
しかし、過去ドラウプニル洞窟セットからアヌハルト，50 ディーヴァニオンセットにアップグレードする時と違い、
その性能の差は明らかでは無い。
実際に追加オプションが微妙な幾つかの職業達は、ヒーロー等級防具さえ抽出用となり、
これを眺める場合も少なくない。

即ち、暗黒のポエタで得たアヌハルトセットだけでも 2.0 コンテンツを楽しむのに無理が無くて、
PvP の為ならアビス装備の方がマシなのだ。
必ず必要という意味が消えて、今後アップデートに対する約束が無い為、
55 レベルアイテムに対する物欲は減っている。

セットオプションに対する話が多い

アイオンでは、それぞれのネームドモンスターがドロップするアイテムが違う。

特に、ヒーロー等級アイテムをドロップする 「険難な道」 の場合、
過去洞窟 3ネームド，4ネームドパーティーの様に、
ヒーロー等級アイテムを与えるネームドのみを倒すパーティーが多数等、
大部分の攻略ルートが全てのネームドモンスターを攻略しない為、
ユニーク装備の取得に問題が起こる事は勿論、ヒーロー等級防具は系列職業仕分けが無い為、
幾つかの職業は攻略パーティー内の職業競争を避ける当てが無い状況だ。

それに、この全ての物を心配する前に、ドロップ率すら低い。
即ち、ユーザー達はパシュマンデール寺院インスタンスダンジョンの高い難易度と、
長い攻略時間をさておくとしても、もっと強いアイテムを得る為に挑戦を続く様になるのに、
この補償が時間投資と比べて微弱だというのだ。

パワーブックにも明示されたルート。しかし得る事が出来るアイテムに問題が申し立てられた

４．各職業の寄与度の差

アイテムドロップ率が悪いから、職業アイテムが出れば必ず納める為に、同じ系列職業の参加を憚る様になる。
特に、同じ系列と言っても、インスタンスダンジョン攻略において占める比重自体が違う為、
幾つかの職業が疏外を受ける状況になる問題も、今一度頭を抱えている。

また、面で見る限り多くの攻撃パターンを持っている様に見えるが、
中では相変わらず攻略方式は力任せで攻略する方式に寄り掛かっている。
その為、相変わらず個人ダメージディーリングが不足な幾つかの職業たちは、
パーティー疏外現象が起こっている。

何時になれば全ての職業が堂々とパーティーに手を挙げる事が出来るのか？
ヒーラーとタンカーは、本来パーティープレイゲームで貴族待遇を受ける職業なのだが、
同じダメージディーラー間の効率問題は、実はアイオンの固執的な問題でもある。

あるユーザーはインスタンス内の職業，装備差別に関する部分に対する希望を仄めかしたりした

●割の無いインスタンスダンジョンはあってはならない

アンケートに応じたユーザー達は、皆共通的に長い攻略時間と難しい難易度、
アイテム性能問題、職業バランスを問題にした。
この中でも、攻略時間と難易度，職業バランス等は選択可能な部分であり、
今後のアップデートによって大きく変わると思うという視覚が一部あった。

勿論、アイオンのアップデート周期を考えるのなら、まだパシュマンディル寺院を完全に定義する事は出来ない。
より良い攻略法が出来て、もっと良い装備を得る様になったら、1.5 の時の暗黒のポエタがそうだった様に、
全体的に易しくなる瞬間が来る事が明らかだからだ。

そして、パシュマンディル寺院は単純に 2.0 今この瞬間だけで終わるコンテンツでは無い。

竜界防衛パッチによって、入場条件が緩和された様に、徐々に変化の段階を踏んで行く事は明らかだ。

変化の流れに立ち上がる様になるか？

また、単純にインスタンスダンジョン内のネームドモンスターのドロップ率にだけ
首を吊った既存のインスタンスダンジョンと違い、多様なクエスト遂行、及び、
アイテムアップグレード，ミスリルコイン，上級スティグマスロット等、様々な同時遂行可能だという点、
コンテンツ連携性、及び、拡張性を精一杯見せてくれたという点では、新しい道を開いたりした。

この様な連携性と拡張性がもっと盛りだくさんに繋がれたら、
各インスタンスダンジョンが単純な補償にだけ寄りかからず、
お互いに有機的に存在意義を導いてくれる事が期待される部分でもある。

なので、この様な声は、あくまでもゲームを楽しむユーザーの立場で見た主観的な考えであるかも知れない。
しかし、もうアイオンの主力コンテンツとして落ち着いたインスタンスダンジョン、そして、
その発展上に置かれているパシュマンディル寺院に対するユーザー達の声には聞き入る必要があるだろう。

ユーザー達の関心は、パシュマンディル寺院に対する火だけで終わる物では無く、
今、目の前に置かれたインスタンスダンジョンの変化を通じて、
以後登場するインスタンスダンジョンの完成度にまで及んでいるからだ。