2016年7月 9日
[開発室インタビュー] 5.3 アップデート 「竜族との対決、そして一緒に遊ぶ RvR」[ AION - 5.3特集 ] Tweet
アイオンが 7月 6日、大規模アップデート アイオン 5.3
「竜帝の復活」 を公開しながら、関連インタビューを行った。
今回の 5.3 でアイオンは、「一緒に遊ぶ RvR」 をメインテーマにしながら、
ハイディーヴァのアビスコンテンツ強化に焦点を合わせて、要塞戦とアビスの
階級改編、ハイディーヴァ専用アビスアイテムなどを追加している。
また、新規ダンジョン 「激戦地エリュシオン / パンデモニウム」 を通じて、
深層で力を回復した龍帝エレスギガルを全面を立てて、「竜帝の復活」 で
激変するアイオンの姿を伝達する。
今回のインタビューでは、アイオン開発室の PD が、5.3 アップデートにて
お披露目される要塞戦の改編と、新規コンテンツを中心に質疑応答をした。
(ゲーム朝鮮)
●5.3 アップデート 「竜帝の復活」 アイオン開発室インタビュー
Q.まずは自己紹介をお願いします。
A.こんにちは。去る 5.1 アップデートに引き継いで、今回の 5.3 アップデートでも、
また挨拶をさせて頂きます。アイオン開発室 PD です。
去る 5.1 アップデート後の所感を伝えて、話を始めようと思います。
ハイディーヴァ コンテンツの不足分を満たしながら、多様な楽しめるコンテンツを
提供するという事を目標にしていましたが、ユーザー達が願う水準とは距離があった事を、
大事な意見を頂いて、よく確認する事ができました。
開発過程が長く、ユーザーの皆さんの意見を素早く反映する事はできませんが、
持続的なアップデートを通じて、皆さんの意見をアイオンに一つ一つ反映するつもりです。
アイオン開発室は、もっと面白いアイオンを作る為、最善を尽くします。
今後とも皆さんの愛情のこもった関心と、大事な意見を期待します。
今回アイオン 5.3 アップデート開発を統べた PD
●竜帝の復活に激変するアイオン
Q.今回の大規模アップデート タイトルは 「竜帝の復活」 ですが、タイトル背景を紹介して下さい。
A.ハイディーヴァ登場後、初めてお披露目する大規模アップデートです。
アイオンストーリー進行で話すと、シエルの封印から解放された竜帝エレスギガルは、
力を回復する為に、今までアビス深層に眠っていました。
それが今回眠りから目覚めて、活動を開始したのです。
竜帝の活動開始により、竜族はアビスを拠点に勢力を育て始めました。
ディーヴァたちはこれに対抗して、全方向戦闘を展開すると共に、
激変するアイオンの状況を表現したのが、タイトル 「竜帝の復活」 です。
天族魔族と竜族間の死闘をコンテンツとして前面に立てましたし、
ユーザー達に新しい経験を拡張する内容にて、アップデートを構成しました。
眠りから目覚めた竜帝エレスギガルに激変するアイオン
Q.要塞戦の改編と新規アビスアイテム、新規ダンジョンが、今回のアップデートの主要内容ですか?
A.眠りから目覚めた竜帝の影響により、エレスギガル軍団は強化されて、
これが要塞戦の改編と噛み合いながら、天族魔族両方が一緒にプレイする、
お祭りの様なコンテンツを作ろうとして、要塞戦に変化を与えました。
また、活動舞台がアビスに変更されながら、以前のアップデートで追加できなかった、
ハイディーヴァ専用アビスアイテムを、今回のアップデートで追加しました。
新規インスタンスダンジョン「激戦地エリュシオン」と 「激戦地パンデモニウム」 は、
天族魔族の心臓部を強襲しようとする竜帝(竜族)に対抗して、
各種族全員が一つとなって、戦闘に臨む大規模 PvE コンテンツです。
5.3 アップデート 竜帝の復活
Q.アビスのサイズ調整と、要塞戦の改編が新鮮です。今回の改編内容を説明して下さい。
A.今までのアビス(エレシュランタ)はとても広いが、活用度が低く、移動も難しかった。
ここでアビスのサイズを思い切って減らして、活用度を高めました。
また、既存の要塞戦方式は、報酬を受けられるのは一部ユーザー達の DPS 競争だけであり、
問題点だと思いました。
これを解決する方案を悩む中、戦略的な楽しさ要素を付与しながら、
種族の団結した力により、劣勢を乗り越える事ができるシステムを取り入れました。
5.3 アップデート アビス要塞戦の改編メインテーマは、
種族が協力して一緒に遊ぶ RvR です。
アビス要塞戦の改編
戦場連合システムと指揮官スキル
Q.ハイディーヴァ専用の新規アビスアイテムが登場しました。
既存 PvP アイテムとの差は?
A.新しい勲章であるスピネル勲章と、AP で交換するハイディーヴァ専用アビス アイテムは、
70 レベル ハイディーヴァ親衛隊セットと、75 レベル ハイディーヴァ親衛隊長セット、
この 2セットにて構成されています。
既存の PvP アイテムよりも、PvP オプションが高く設定されており、
ハイディーヴァ スキルの強化オプションも付与されていて、
今までよりも PvP 戦闘に特化されているアイテムです。
Q.今回のハイディーヴァ アビスアイテム中、アクセサリーは覚醒に失敗すれば、
破壊されるという点がある。特別な理由はあるのか?
A.元々全てのハイディーヴァ装備アイテムは、破壊を基準にして設計されました。
アクセサリーも同様でしたが、開発する過程で多数の問題が発生しました。
その為、適用時期を延長して、ハイディーヴァ アビス アクセサリーからは、
覚醒失敗時に破壊を適用しました。
以後に開発されるアクセサリー アイテムも、同じ様に破壊を適用する計画です。
ただ、破壊時の喪失感を緩和する為に、AP の一部を提供する様になりました。
新規アイテムであるアルコン親衛隊長セット
Q.上位装備があるだけに、70 レベル ハイディーヴァ親衛隊装備の関心度は低い。
特務隊長セットに進化する事はできませんか?
A.70 レベル ハイディーヴァ親衛隊と、75 レベル アビス装備を同時に実装した為、
70 レベル アビス装備の関心度が相対的に低くなると思うが、実際の能力値面では、
下位親衛隊セットが誓約セットや特務隊長セットより良い能力を持っています。
ハイディーヴァ アビス装備は、既存ディーヴァ アビス装備とは違います。
職業専用スキルと推奨レベル、職業装備の仕分けなどの特徴を持っていて構造的に異なる上、
ハイディーヴァ要塞戦改編と噛み合って適用される装備であり、
特務隊長セットへの進化を支援する計画はありません。
Q.新規アビスアイテムと、新規勲章は取引が可能ですが、意図した事ですか?
A.意図した部分です。
ハイディーヴァ装備はコンテンツの循環を目的に、
取引可能と、強化失敗時の破壊を特徴基盤にして、設計されました。
その特徴を、新規アビス装備もそっくりそのまま適用したので、
RvR コンテンツに弛まず参加すれば、簡単に獲得する事ができるでしょう。
既存はアイテムファーミングを終えたユーザーは、
該当のコンテンツをこれ以上プレイする必要はありませんでしたが、
破壊と取引を通じて持続的な参加を誘導、ユーザー間の接点として利用する事を意図しています。
Q.アビス階級システム改編により、名誉ポイント更新方式が変わりますね。
A.名誉ポイントに対する、顧客の否定的認識が高かった為です。
その声を聞いて反映するアップデートであり、名誉ポイント差引に対する負担を減らして、
ID など PvP では無いコンテンツで得る名誉ポイントを、PvP 活動に集中させました。
名誉ポイントと階級システムは、今後もずっと改善して行く予定です。
名誉ポイント入手先変更
Q.PvP アビス装備ではない、新規装備アイテムの特徴も紹介して下さい。
A.一つ目のセットアイテムは、エレシュランタ フィールドでドロップされる、エレシュランタ狩り特化装備です。
全改編されたエレシュランタ上層でセットを装着して狩りを進行すれば、
上層の大部分モンスターに追加ダメージを与えて、狩りを手助けしてくれます。
もう一つのセットは、激戦地エリュシオンとパンデモニウムで得られる報酬であり、
現存する最高級の PvE 装備です。
Q.激戦地で得られる PvE 装備は、「一般 - 向上 - 進歩」 の 3段階がある様ですが?
A.このセットは、激戦地エリュシオン / パンデモニウムで一般段階のアイテムを得て、
攻略時に得られる材料を組み合わせれば、進化させる事ができます。
3段階の進歩セットは、現存する最高装備であり、これを得るのは簡単ではありません。
激戦地エリュシオン / パンデモニウムでも、高ランクで攻略しなければなりません。
3段階目が現存の最高装備
Q.新規ダンジョン 「激戦地エリュシオン / パンデモニウム」 を紹介して下さい。
A.先にドレドギオンに対する話をしましょう。
2009年当時、ユーザー達がアビスのドレドギオン攻略を試みて、
大きく話題になりました。
激戦地エリュシオン / パンデモニウムは、ここに着眼したコンテンツであり、
各種族の大都市を攻撃するエレスギガルのドレドギオンを、
ユーザー達が迎え撃つ内容の新規コンテンツであり、大規模な人員が必要です。
今だから話しますが、過去アビスのドレドギオンは、攻略可能なレイドモンスターでした。
多分今の水準のユーザー達なら、アビスのドレドギオン攻略は可能だったでしょう。
種族大都市侵攻に出たエレスギガル軍団
Q.第3 竜帝エレスギガルが前面に登場すると見て構いませんか?
A.艦長プリギダは、エレスギガルの旗下艦長であり、
今回のエリュシオンとパンデモニウム侵攻を主導する竜族指揮官です。
大都市侵攻自体が竜帝エレスギガルの指示であり、
アイオンの次のストーリーに繋がる重要な連結点となっています。
Q.アイオンの塔にある知識のアーティファクト 3階 「記憶の中心部」 は未公開のままですか?
A.今回の 5.3 アップデートは、竜族との対決が中心であり、記憶の中心部は公開されません。
知識のアーティファクト 3階を含む多様なコンテンツは、年末のアップデートでお披露目する予定であり、
面白くなるハイディーヴァの新しいストーリーを盛り込む予定です。
記憶のアーティファクト 3階 「記憶の中心部」 は年末公開予定
●マスターサーバー 竜帝の復活 アップデート
Q.マスターサーバーの変化も教えて下さい。
A.マスターサーバーは、去る 1年間 最高レベルが 50 レベルに止まっていました。
今回のアップデートで、最高レベルを 55 レベルに拡張します。
しかし、ライブサーバーの 55 レベル コンテンツとは違う環境にて、
コンテンツを準備しました。なお、55 レベル竜界地域の追加はありません。
勿論、55 レベル アイテムと ID などを順次公開していく予定ですが、
全ての ID はアビス下層から入場する様に、出入口を配置しました。
また、今回のアップデートで、マスターサーバーもアビス下層と要塞戦を改編して、
ライブサーバーとは全く違った、マスターサーバーだけの専用コンテンツを楽しめます。
マスターサーバーユーザーの皆さんも、今回のアップデートを面白く楽しんで下さい。
ルドラ,ウダス神殿など 55 レベル ID が追加
55 レベル アビスアイテムも追加
Q.激戦地エリュシオン / パンデモニウムは、マスターサーバーにも追加されますか?
A.激戦地エリュシオンとパンデモニウムは、マスターサーバーにも適用されるアップデートです。
ただ、参加レベルと報酬アイテムは異なる様に調整されています。
竜帝エレスギガルの大都市侵攻
●ユーザーと疎通、そして、サーバー統合
Q.今回のアップデートで、ユーザーの意見を反映した部分はありますか?
A.先立って紹介した 「一緒に楽しむ要塞戦」 と 「名誉ポイント改編」 などを通じて、
ユーザー達の声を少しずつ反映しました。
まだ不足してますが、持続的なアップデートでユーザーの意見を反映して、
もっと面白いアイオンを作れる様に努力します。
今後のアップデートではどんなコンテンツが追加されるのか。
Q.先日、23 サーバーのうち、15 サーバーを 4 サーバーに統合する内容が告知されました。
A.活動ユーザーが不足していたり、
種族不均衡が深刻なサーバーの統合を願うユーザー意見が多かった為です。
今回のサーバー統合は、この様なユーザー要求事項を反映した内容であり、
ユーザー達の円滑な活動の為、新規サーバーオープン方式を用いて、
インフラ統合を進行する予定です。
その他、ユーザー達のプレイ環境を改善する為、多様な方案を準備しています。
持続的なアップデートを通じて、ユーザーの意見を反映中
●ユーザー達に伝える一言
Q.竜帝の復活アップデートを通じて、ユーザー達に伝えたい一言をどうぞ。
A.アイオン 5.3 アップデートは、深層で力を回復した竜帝エレスギガルを前面に立てながら、
アイオン最大の長所である大規模競争コンテンツを中心に、新しい楽しさを提供できる様、
コンテンツの開発が行われました。
続いて適用する予定である個人間競争システムも、成長を中心として画一化されたプレイができる様、
アイオンらしく作っているので、期待していて下さい。
新しいコンテンツ追加だけで無く、既存の不便事項を解消する為の努力も続けています。
今回のアップデートでは、アイオンのまた他の特徴 「飛行戦闘」 強化の為に、
落下防止、及び、高度によるレーダーの改善、名誉ポイント、及び、アビスランク改編など、
便宜機能の改善が存在しています。
もっと力強くなった竜族と、相手種族を相手にして、仲間たちと力を合わせ、
アビスを翔けて面白く楽しんで頂ければ幸いです。
ありがとうございます。
名誉ポイント改善と飛行戦闘の便宜性改善
追加アップデート予定である黄金の闘技場
投稿者 (む) : 2016年7月 9日 18:38