2014年11月 6日
韓国、検察が数千億ウォン規模のオンラインゲーム作業場を摘発[ 情報・ニュース等 ] Tweet
中国組職と連携して、数千億ウォン規模のゲームアイテムを不法に
流通させた、所謂 「オンラインゲーム作業場」 が摘発された。
今回のオンラインゲーム作業場摘発規模は史上最大規模であり、
アイテム販売中心に形成されたゲーム市場では、少なくない波長を
もたらす見込みだ。
(ETNEWS)
5日、韓国検察と関連業界によると、ソウル犯罪捜査部は最近の捜査を通じて、
中国と韓国にかけてオンラインゲーム作業場を運営し、不法にアイテムを流通させたとして、
作業場を検挙した。
該当の作業場で生成されて取り引きされたゲームアイテムは、
最小でも数千億ウォン(数百億円)規模に至る事が判明している。
検察は今回の事件について、被疑者らが作業場で生成されたアイテムを取り引きして、
不当に利得を取得したと把握しており、関係者たちを検挙する一方、
韓国内アイテム取り引きサイトにおいても、これを仲立ちした責任を問う形を取り、
追徴金などを賦課する方針だ。
2013 ゲーム白書によると、韓国オンラインゲームアイテム取引量は、
年間 1兆5000億ウォン水準となっている。
2013年から施行された 「ゲーム産業振興による法律」 によれば、
個人が仲介業者を通じて年間取り引きする事が出来るゲームアイテム取り引き額は、
最高 2400万ウォンが限度だ。
この範囲を超えたり、ハッキング,改造,BOT プログラム等を経て、
生成されたアイテムで利得を取る行為は、職業的な取り引きとして処罰される。
暫く静かだったオンラインゲーム作業場が韓国で大規模に摘発された為、
不法ゲームアイテム取り引き流通に対する取り締まりは、今後大幅に強化される見込みだ。
また、今回摘発された作業場が取り引きしたゲームが公開されれば、
不法アイテム取り引きが行われたとして、該当のゲーム会社とアイテム取り引き仲介業者は、
責任攻防が激しくなると予想される。
投稿者 (む) : 2014年11月 6日 20:37