2014年3月 1日
韓国、新規サーバー統合、種族不均衡問題は解消出来るか?[ AION - 4.5特集 , AION - 海外情報 ] Tweet
アイオンが 2月 26日(水)公知を通じて、新規サーバー 3個の
オープンを予告した。
しかし、その実態をよく見てみると、既存 15個サーバーを
新規サーバー 3個に統合するのが主要骨子となっていた。
サーバー統合対象である 15個サーバーは、今までサーバー内の
種族バランス不均衡が起きているサーバーであり、
ユーザー数も不足している問題がずっと挙論されていたサーバーで、
今回のサーバー移動発表に対して、大多数のユーザー達は、
「来る時が来た」,「最高の選択では無いが、次善の選択にはなる」
という反応を見せている。
サーバー移動は大きな拒否感無しに受け入れられると解釈される。
(ゲーム朝鮮)※日本IP不可
●新規サーバー統合で期待される事
今回の新規サーバー統合により、どんな効果を期待する事が出来るか?
何よりユーザー達は、アイオンの真の 「楽しさ」 を再度探す事が出来る様にみえる。
新規サーバー統合が行われる事になった原因は、
種族数が変わらずに持続する種族バランス不均衡問題が原因だ。
アイオンは要塞戦からフィールド戦争、闘技場など、天族と魔族の対立を通じて
コンテンツを作って行く事が特徴であるだけに、両種族の均衡が行き違い、
優勢と劣勢が持続されてしまう状況は、両種族どちらもゲーム自体を楽しめない状況を作った。
従って、今回の新規サーバー統合を通じて、アイオンは統合対象サーバーのユーザー達に、
種族バランスをまた作る事が出来る機会を用意した。
なお、サーバー内の種族不均衡を解決する為、天族と魔族両者が努力したビダルなどの一部サーバーは、
種族バランス不均衡問題を相当数解消、今回のサーバー統合対象からは除かれている。
種族バランス不均衡問題の解決は、ゲーム会社だけでなく、
ユーザーの努力も必要だという事を示唆する。
アイオンは天族と魔族の対立の中で、娯楽要素が発生するゲームだ。
種族バランスの不均衡は、結局制限されたコンテンツだけ楽しめる環境が造成されて、
サーバー内人口を離脱させる結果を作った。
単純なサーバー移動では無く、脱出と表現するほど、不均衡サーバーの状況は悪かったし、
サーバー内に常駐するユーザーも常に減少、単純なパーティーマッチングからフォース、
連合フォースマッチングなど、ユーザーがいればこそ楽しめる娯楽要素、そして、
コンテンツの活性化を阻害して来た。
従って、今回の新規サーバー統合は、多くのユーザーが必要なコンテンツたちの活性化を、
誘導する効果も期待する事が出来る。
MMORPG の特性上、コンテンツを楽しむ必須事項は 「ユーザー」 であり、
不足しているユーザーを新規ユーザーと復帰ユーザー、サーバー移動で期待するよりは、
サーバー統合を通じて、直接的にユーザーをケアする方法を、アイオンは選んだ。
新規サーバー統合によってユーザーが集中されれば、休眠コンテンツは再度活性化される筈であり、
ユーザー達は忘れたアイオンの真の楽しさを、また感じる事が出来る様になるだろう。
サーバー統合で人口が増加したら?
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とある一種族の優勢、劣勢状況は、結局サーバー存続問題に繋がった。
サーバー統合を通じて、人口増加と種族バランスの不均衡が解消される事を期待。
5月、次シーズンアップデートが予告された中、
サーバー統合を通じたユーザーケアは、どんな効果をもたらすのか?
●新規サーバー統合で憂慮される事項
新規サーバー統合で期待される効果の裏面には、憂慮事項も散在している。
この中で 「新規サーバー統合後の種族バランス均衡維持」 が、
アイオンとユーザー達には一番憂慮される事項であり、必ず解決しなければならない課題だ。
例えば、新規サーバー 3 は 「アリエル」,「ペレント」,「クロメデ」,「ボタン」,「ウルトム」 の
5個サーバーがサーバー統合を進行するが、5個サーバー中魔族優勢サーバーは 「クロメデ」 だけであり、
残り 4個サーバーは天族優勢の為、サーバー統合後に新規サーバー3 は、
天族と魔族の対立を期待する事が出来るのか?という事だ。
種族バランス不均衡問題、解決の現実的可能性は?
新規サーバー統合と共に、アビス階級順位の再調整も予告されただけに、
アビスランカー専用アイテムを使用しているユーザー達にも、
サーバー統合後に装備が解除されるなどの不便事項が発生するのではないか?
アイオンは公知を通じて、階級調整による発生するアビスアイテムに対する不便を
最大限減らす方案を準備していると伝えたが、全ユーザーを満足するのはとても難しい様に見える。
また、各キャラクターが保有しているハウジング情報の初期化も予告されたが、
既存住宅を所有しているユーザー達にも、補償方案を用意している事を伝えた。
しかし、これまた確定された事は無い。
キャラクター名も初期化が予告されており、
ユーザー達のキャラクター名変更は不可避な事項と見える。
去る 2013年 9月、使用していない名前の初期化イベントが進行されたばかりだが、
そこで珍しい名前として選定されたユーザー達は、別途の措置が用意されなければならないだろう。
今回のサーバー統合は、多くの痛みが伴うと予想される中、
ユーザー達の不便を最小化する為に、アイオンがどんな方案を準備するのか、
帰趨が注目される。
キャラクター名、ハウジングなど、問題は結局ユーザー個人の被害に帰る筈だが......
●サーバー統合による人口変化
1ユーザーが、サーバー統合の人口変化を纏めていましたのでついでに紹介。
(ゲーム朝鮮)※日本IP不可
左から、統合される15個サーバー名、天族の人数、魔族の人数となっており、
右の二つは、統合されない似ている人口のサーバー名、天魔両方の人口となっています。
(チェンガルンサーバー,ユスティエルサーバー,ジケルサーバー)
統合サーバー1 のレパルサーバーや、統合サーバー3 のウルトムサーバーは、
天魔合わせても 100人活動していない状態であり、今回のサーバー統合によって、
大部分のコンテンツは遊べるレベルまで回復するのでは無いかと推測されます。
投稿者 (む) : 2014年3月 1日 11:29