2013年3月14日
3次カタラム侵攻アップデート、何が変わるか?少し細かく解説[ AION - 4.0特集 ] Tweet
3月 13日、アイオン 4.0 3次アップデート 「カタラム侵攻」 が、
ライブサーバーへと正式にアップデートされた。
今回のアップデートでは、サウロ軍需基地やヨルムンガンドの橋等、
5つの新規インスタンスダンジョンが追加され、血闘の印アイテムが
決戦シリーズへとリニューアルされた。
その他、アイテム調律機能等も新たに公開された。
もう少し詳しく内容を調べてみよう。
●新規インスタンスダンジョン
この日アップデートで追加されたインスタンスダンジョンは、総 5ヶ所だ。
6人パーティーダンジョンは 「サウロ軍需基地」,「ヨルムンガンドの橋」,「ルンの安息所」 の 3ヶ所で、
24人フォースダンジョン 「鉄壁の砦」、12人フォース戦場 「激戦地カマル」 が、それぞれ追加された。
1.サウロ軍需基地
サウロ軍需基地は、南部カタラムの第83 基地占領時、該当の基地の NPC を通じて、
入場する事が出来る 65 レベル 6人ダンジョンだ。
サウロ軍需基地に入場する為には、「血闘の印」 を 3個ずつ消耗する。
サウロ軍需基地の特徴は、ダンジョンのボスを直接選択して挑戦出来るという点だ。
ダンジョン内に配置された各種ネームドモンスターを倒せば、鍵アイテムを得る事が出来て、
これを集める事により、ボスステージで自分が相対するボスを選択する事が出来る。
ボスは総 5段階の難易度に分かれており、4段階以上のボスを倒した場合、
ミシック等級アイテムと、Make AION ユーザー武器コンテストイベントの当選作品である、
バレットウィングとメロディウィングの外見武器アイテムを得る事が出来る。
ただ、ボス戦には 6分 30秒の時間制限が掛かっている為、攻略の難易度が少し高い。
また、こちらではテンペル チーフ インストラクターノーブルセットと等しい外見を持った最上級アイテム、
「盗難にあったルーン族」 シリーズも、得る事が出来る。
盗難にあったルーン族シリーズは、武器と兜アイテムで構成されているので、
テンペル チーフ インストラクターノーブル武器の外見を持ちたかったユーザーなら、一度は挑戦してみよう。
サウロ軍需基地の再入場時間は、毎週月,木,金,土,日曜日 午前 9時 に初期化される。
サウロ軍需基地内部の姿。
4段階以上のボスを倒せば、ミシック等級アイテムを得る事が出来る。
2.ヨルムンガンドの橋
ヨルムンガンドの橋は、地下カタラムのラタ軍 2 駐屯地にある入口を通じて入場する事が出来る、
65 レベルの 6人ダンジョンだ。
こちらはダンジョン内に配置された多くの拠点を占領した後、橋を連結させて、
最終目的地へと向かうという、一種の攻城戦スタイルなダンジョンだ。
ヨルムンガンドの橋の特徴は、ダンジョン内各拠点を占領した後でも、
再度竜族モンスターが登場し、拠点を奪われる危険があるという点だ。
拠点を占領する事以外に、守る事に対しても気を使わなければならない。
全ての拠点を奪った後、ベリトラ動力装置を破壊すれば、途切れていた橋が繋がり、
最終目的である攻城砲ボンバードまで向かう事が出来る。
攻略には長い時間は掛からず、簡単に楽しむ事が出来るダンジョンだ。
ヨルムンガンドの橋は、月,水,金,日曜日 午前 9時 から、翌日 午前 9時 まで、
入場する事が出来る。
竜族の拠点を占領し、これを奪い返そうとする竜族を追い返そう。
攻城砲ボンバードを破壊する事が目標!
3.ルーンの安息所
ルーンの安息所は、地下カタラムの第1 イド鉱山にある入口を通じて入場する事が出来る、
65 レベル 6人ダンジョンだ。
こちらは既存の様なパーティー員が集まって、ネームドモンスターを倒しながら進む方式では無く、
3分岐点の道にパーティー員が分かれ、先を目指す様になるという少し珍しい方式のダンジョンだ。
こちらはダンジョン入場直後、各々職業の特性に相応しいルートの鍵を受け取る様になって、
その鍵のルートによって、人員が分散して先へと進まなければならない。
各ルートは、各々の進行方式と特徴が異なる。
神聖ルートは、一般モンスターを素早く倒して移動しなければならない 1人ルート だ。
モンスターを倒す速度がカギであるだけに、ソロプレイに自信があるユーザーにお勧めだ。
また、ソロルートは最後まで進行した後、他のルートのパーティー員がボスステージに来られる様、
門を開ける役目をしなければならない。
損傷ルートは、ジャンプや飛行等、移動コントロールが要求される 2人ルート だ。
絶壁の下に落ちた場合、スタート地点に戻ってしまう為、コントロールに自信がある方にお勧めする。
知恵ルートは、大砲や上昇気流等、付加装置を利用して進行しなければならない 3人ルートだ。こちらは 3人のチームワークが良く合うユーザーにお勧めする。
また、3人ルートは途中 2人ルートパーティー員の進行経路を開き、
一緒に中間ボス戦を進行しなければならない。
各ルートを最後まで進行した後は、ダンジョンの中央にて合流し、最終ボス戦を進行出来る。
こちらのボスである参謀士官と斥候士官、医務士官を倒せば、独特の外見を持つ、
ヒーロー等級装備 「古代ルーン族シリーズ」 を得る事が出来る。
ルーンの安息所は、毎週火,木,土,日曜日 午前 9時 から、翌日 午前 9時 まで、
入場する事が可能だ。
ソロプレイに自信があるユーザーにお勧めする 1人ルート。
移動コントロールに自信があるユーザーにお勧めする 2人ルート。
チームワークが非常に重要な 3人ルート。
4.鉄壁の砦
鉄壁の砦は、南部カタラムの第81 基地を占領した時、
該当基地の NPC を通じて入場可能な 24人フォースダンジョンだ。
こちらも既存の様に、ダンジョンに配置されたモンスターを倒しながら進行して行く事と違い、
入り口から集中して出てくるモンスターを相手に、ユーザー達が 「守備」 をしなければならない、
ディフェンス型ダンジョンとなる。
入場には、サウロ軍需基地と同じく、血闘の印 3個 が消耗される。
鉄壁の砦では、その他タワーディフェンス型ゲームとそっくりに、
多くの数のモンスターが、団結して飛びかかってくる。
最終ウエーブではボスモンスター 「竜騎兵指揮官」 が登場して、
これを倒す瞬間までの 「時間」 と 「点数」 を合算して、ランクが算定される。
最終ランクによって、報酬も少しずつ変化する。
基本的に全てのフォース員は、スコアによって基本アビスポイントを獲得する事が出来る。
そして、ランクによって追加的に 「遺物」 や 「セラミウム勲章」,「ヒーロー / ミシック等級」 の
アイテムを得る事が出来る。
S ランク達成時には、最終報酬箱として、ミシック等級アイテム 1個が 100% ドロップされる。
※基本アビスポイントは、ダンジョンに参加しただけでもランクと関係無く貰う事が出来る。
24人ダンジョンという点と、豊富な報酬なだけに、ダンジョン再入場時間も、
毎週水曜日 午前 9時 にだけ初期化される。即ち、入場可能なのは一週間に一回だ。
果てしなく登場してくるモンスターの攻撃を耐えなければならない。
最終ボス 「竜騎兵指揮官」。これを倒すまでの時間と点数に応じて、ランクが決定される。
5.激戦地カマル
激戦地カマルは既存ドレドギオンと同じく、入場時間内であれば何処でも入場申し込み、及び、
参加が可能な 12 vs 12 フォース型戦場だ。
サルファンのカマル村が舞台で、ダンジョンに入場したユーザーは、
竜族の攻撃によって崩れたカマル村にて戦闘をする様になる。
こちらはドレドギオンと同じく、我軍と敵軍種族以外に、竜族モンスターも多数登場する。
カマル村あちこちにいるネームドモンスターやオブジェクトを破壊すれば、追加点数を得る事が出来る。
また、ドレドギオンとは違い、攻城戦車や攻城砲等、各種兵器を利用する事も出来て、
戦略的な要素も強化されたと言える。
※村中央の攻城砲は、50m に達する距離と 2万のダメージを誇る。
攻城砲を先に占領した勢力が、戦闘を有利に導く事が出来るでしょう。
こちらでは、既存ドレドギオンと同じく、制限時間が終わった時、点数の高い方が勝利する。
また、相手種族との点数差が 2万点以上になった場合でも、自動で勝利する様になる。
報酬は、アビスポイントと破片になったセラミウム,血闘の印を得る事が出来る。
激戦地カマルは毎週月,水,土,日曜日 午後 8時 から 10時 まで、入場が可能だ。
今度の舞台はドレドギオンでは無い、廃墟になったカマル村だ。
竜族ネームドやオブジェクトを破壊するのが高得点の近道!
●果てしない血闘シリーズ、果てしない決戦シリーズにリニューアル
血闘の印を集めて交換する 「果てしない『血闘』シリーズ」 が、
新しい戦場アイテム 「果てしない『決戦』シリーズ」 へとリニューアルされた。
「決戦」 シリーズの能力値に対してはテストサーバーとは違い、既存と等しく変更されたが、
購買に必要な血闘の印数とアビスポイント還給量は、既存 「血闘」 シリーズより減少した。
注意する点は、「決戦」 シリーズは既存アイテムの属性を変えないで、
「商店リストだけ入れ替え」 された新規戦場アイテムだという点だ。
既存ユーザーが持っていた 「血闘」 シリーズは、アイテム変更無しにそのまま残っており、
アビスポイント還給量も、既存の数値が適用される。
アップデート以後、既存 「血闘」 シリーズはこれ以上購買する事が出来なくなり、
新規戦場アイテム 「決戦」 シリーズのみが購買可能だ。
●アイテム調律機能拡張
既存はアイテムのオプション能力値のみを変更出来た 「アイテム調律機能」 も拡張された。
アップデート後は、アイテムのオプション能力値,魔石スロット個数,最大強化レベル、
全て調律する事が出来る。
また、既に調律されたアイテムを、新しい能力値に再調整する機能も追加された。
アイテム再調整可能回数は、アイテム毎違う様に適用されており、最大 3回まで可能だ。
再調整する為には、該当アイテムの等級に当たる 「調律スクロール」 が必要だ。
アイテムを再調整した時、既存より能力値が落ちる危険もある。
この場合、再調整された能力値を適用するか、可否を選択する事が出来て、
再調整された能力値が気に入らなかったら、適用を取り消す事も出来る。
なお、再調整回数は、適用可否に関係無く、1 ずつ減少する。
また、神石強化や外見変更をしたアイテムも、再調整が可能だ。
再調整後も、神石と外見はそのまま維持される。
ただ、強化石や魔石強化、両手武器合成をしたアイテムは、これ以上再調整出来ない。
※現在は 「ルナディウム」 と 「サウロ軍需基地」 でドロップされるアイテムだけ再調整可能。
投稿者 (む) : 2013年3月14日 22:13