●吟遊ウィング、PvP のスタートスキルは 「突風の狂詩曲」

吟遊ウィングの PvP に対する多くの情報が公開されていない現在、
吟遊ウィングをプレイしているユーザー達は、PvP が始まったら、
何のスキルを一番先に詠唱しなければならないか、選択の分かれ道に立つ様になる。

これに対し、現在吟遊ウィングをプレイしているユーザー達は、
PvP で最も最初に使わなければならないスキルとして、「突風の狂詩曲」 を指折っている。

「突風の狂詩曲」 は、相手にダメージを与えると同時にノックバックさせる様にして、
序盤、相手との勢いに優位を占める事が出来るだけでなく、「突風の狂詩曲」 以後は、
「津波の狂詩曲」 という力強いダメージ連携が可能になるからだ。

力強い連携スキル、突風の狂詩曲からの津波の狂詩曲

●スペルウィングが羨ましくない？吟遊ウィングの力強い魔法スキル

吟遊ウィングが持つ魔法攻撃スキルの最大の長所は、
他の職業に比べて詠唱時間、及び、再使用時間が短いという点だ。

吟遊ウィングの代表的な攻撃スキルである 「突風の狂詩曲」 と 「冷気の和音」 3段階連続スキルは 16秒、
力強い DoT 攻撃と共に 8秒後には 1,365 のダメージを与える 「モールス狂詩曲」 と、
2,487 のダメージを与える吟遊ウィング最高スキル 「不協和音」 は、再使用時間が 1分 しかない。

勿論、スペルウィングと比べると魔法ダメージ自体は不足しているが、
吟遊ウィングは短い再使用時間のお陰で、より多くの攻撃を加える事が出来る長所がある。

1,000 以上のダメージが 3回、連続で総 4,000 近いダメージを受ける。

●吟遊ウィングの 2 ～ 3 DoT 沈黙、封鎖麻痺スキルはどんな風に？

AION での上級治癒ポーション効果を無くす 2 ～ 3 DoT 後、
封鎖，沈黙スキルの連携は、PvP の基本中の基本であると同時に、一番重要な部分だ。

勿論、一刻では吟遊ウィングの 3段階連続スキルの沈黙である 「沈黙の和音」 と、
8秒遅延麻痺スキル 「麻痺のエコー」 が、他の職業と比べて見ても使用機会が気難しく、
敢えて麻痺と沈黙を狙うよりは、ダメージを与える方がもっと良いという意見もある。

しかし、「魔法撹乱音」，「蜂達のマーチ」 後に使う 「沈黙の和音」，「息詰まる破裂音（封鎖）」、
そして、「麻痺のエコー」 は、使用するのは難しいが、、相手に命中する様になれば、
何より力強い吟遊ウィングの武器にはなる。

現在、AION の唯一麻痺スキルとなる 「麻痺のエコー」

●吟遊ウィングの生存スキル！多様な DoT ヒールスキルとメロディー 2種類のセット

吟遊ウィングは、ローブ系列の防具を装備する職業にも関わらず、
スペルウィングとスピリットウィングの代表的な生存スキルである、
「スティールバリア」 の様なスキルを持っていない。

その代わり、吟遊ウィングには自分の HP を回復する回復連続スキルと、
生存スキルと言える 2種類のメロディースキルが存在する。

先に、「温柔な響き」 から 「温厚な響き」 に繋がるヒール連続スキルは、
連続 1段階の時に 1秒 の詠唱時間があるだけで、2段階では直ちに HP を回復するという、
吟遊ウィングの親孝行スキルであり、ミニ バランスアーマーと呼ばれる 「鉄甲のメロディー」、
3,000 のシールドを生成する 「雪花のメロディー」 は、吟遊ウィングの PvP において、
生存の責任を負う必須スキルと言っても過言では無い。

また、危機が訪れる毎の 「芸人マーチ」，「芸人舞曲」 は、
吟遊ウィングを危機から救ってくれる親孝行スキルだ。

危機時毎に芸人マーチで危機脱出！

●多くの研究対象となっている吟遊ウィングの PvP

シールドウィングからチャントウィングまで、8つの既存職業は、
4年余りの歳月の間、多くの研究が進行され、
PvP ではある程度整形化されたスキルパターンを定着された。

即ち、ライブサーバーにまだアップデートされていない吟遊ウィングを評価するには、
少しまだ時期相応だという話だ。

しかし、一つ確実な点は、吟遊ウィングのスキルだけを置いて見た時、
吟遊ウィングは他の職業と比べて全く立ち後れない、良いスキルで構成されている。

なので、ユーザー達の間では、吟遊ウィングのスキルに対する研究が繰り返される程、
PvP ではもっと力強い威力を発揮する様に見える。

メズスキルとヒール、そして魔法攻撃を全て保有したハイブリッド職業吟遊ウィングが、
ライブサーバーで新しい PvP 強者として生まれ変わるか、帰趨が注目される。