2012年6月26日
韓国ゲーム世代交代...リネージュやAIONネットカフェシェア下落[ AION - 海外情報 , 情報・ニュース等 ] Tweet
●リネージュシリーズはシェア 2%墜落、AION も人気落ちる
大作オンラインゲームが相次いで発売開始され、
ゲーム業界も世代交代の風が吹いて来ている。
(edaily)
26日業界によれば、NCsoft の 「リネージュ1」 と 「リネージュ2」 等、
リネージュシリーズのシェアが 1%台に墜落した。
25日基準リネージュ1 の韓国ネットカフェ部屋シェアは 1.93%,リネージュ2 は 1.3%だ。
リネージュ1 は、14年間の累積売上で約 1兆5,000億ウォン、
リネージュ2 は、9年間の累積売上で約 1兆ウォンを収めた長寿人気ゲームだ。
NCsoft を韓国最大ゲーム会社中の一つとして育て上げた 「親孝行商品」 なのだ。
リネージュシリーズは、10余年前オンラインゲーム市場を一緒に開拓した 「ミュー」,「風の伝説」 等と同じく、
人気は随分前に冷えたにも関わらず、今までと変わらず使用者たちの人気を引っ張ってきた。
NCsoft は弛まぬアップデートとイベントを通じて、去年までは 10% 水準のマーケットシェアを守って来た。
しかし、今年序盤からは 「League of Legends」 等の外国製ゲームが強気となり、
リネージュシリーズのマーケットシェアは 5% まで下落したし、
5月には Blizzard Entertainment の 「Diablo3」 が、
6月は NCsoft の新作 「Blade&Soul」 が市場に出て、シェアは 1% 台まで下落した。
業界は、これからはリネージュシリーズのマーケットシェアは更に減ると見ている。
リネージュシリーズと Blade&Soul は同じジャンルのゲームであり、
使用者たちの移動が予想されるからだ。
これにより、これらシリーズの売上も、大きく減少する見込みだ。
二つのゲームは、去る 1分期まで、分期当たり約 600億ウォンの売上を記録して来た。
利用者は大幅に下落したが、アイテム販売等を通じて売上を上げてきたからだ。
しかし、業界は 1% 台に過ぎないシェアでは、
アイテム販売でも以前の様な効果を収める事は出来ないだろうと見ている。
これと共に、去る 5 ~ 6年間、ゲーム業界のトップを守った有名ゲームの人気も下落している。
一時はマーケットシェア 20% を記録して、大凡 5年以上業界 1位を守って来た NCsoft の
「AION」 も、マーケットシェアは 6.75% に過ぎなくなった。
AION と 1 ~ 2位を争ったゲーム 「サドンアタック」 のシェアも、5.27% に留まっている。
これらゲームは、1世代ゲームより高い水準のグラフィック等を立てて、
韓国オンラインゲーム産業を導いて来たが、やはり新しいゲームの前では力を出せなかった。
業界は、ゲーム市場の世代交代が、今年末まで活発的に進行されると見通している。
新しいゲームである 「Blade&Soul」 と 「Diablo3」、「League of Legends」 が、
3つ合わせて 54% 以上の市場を占有している事に加え、
これらゲームに劣らない新作ゲームも発売開始を待っている状態だからだ。
投稿者 (む) : 2012年6月26日 19:38
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コメント
いくらか時間が過ぎたら、NCが天下取ってた時代があったらしいよって話になってるんだろうな
diablo3は今後減っていくんじゃない?
国内外で相当評価悪いし、数回のアップデートも散々な結果らしいからね
最初にRMAHが発表された時、こりゃコケるだろうなーって思ってたけど
まさにその通りになったわw