次元の渦は、既存時空の亀裂とは違い、時間と人員制限が存在する。
渦をパスしてテオボモスやブルストホーニンに忍び込む事が出来る人員は最大 24人 までで、
潜入した後、夜 24時 になれば、自動で出発地点であるテンペル訓練所に強制帰還される。
即ち、2時間という制限時間のうちに、全てのクエストを完了しなければならないのだ。

また、テオボモス / ブルストホーニン地域に潜入した人員は、自動でフォースに加入される。
最大 24人の 1 フォースが潜入組となる訳だ。
一番先に潜入したユーザーは、自動でフォースリーダーとなり、
一般フォースと同じく、自由にフォース部隊長を任命したり、フォースリーダーを引き継ぐ事が出来る。

潜入後、フォースに属したユーザーが、帰還等を通じて他の地域に移動する場合、
フォースからは自動で除かれ、人員が抜けただけ他のユーザーは追加で潜入する事が出来る。

※侵攻陣営フォースは分配設定が固定されていて、任意に変更する事は不可能だ。
　- ルーティング設定 ： 順に獲得
　- 分配設定 ： レアアイテム以上さいころ

時空の亀裂は既存時空の亀裂とは違い、「潜入任務地域」 が設定されている。
テオボモスとブルストホーニン内の指定された区域でのみ、潜入任務を遂行する事が出来るし、
領域を脱すれば警告メッセージが出力されて、暫くした後、出発地点であるテンペル訓練所に
強制帰還されられる（もちろんフォースも自動脱退される）

緑に表示された区域でのみ潜入任務を遂行する事が出来る。

●攻撃側の進行

次元の渦に入場する前、テンペル訓練所の NPC から、クエストを受ける事が出来る。
天族はカイジネル テンペル訓練所入口にいる NPC から、
魔族はマルクタン テンペル訓練所入口にいる NPC に声を掛ければ良い。

クエストを全て受けた後、次元の渦に入場すれば、自分の種族 NPC が集まっている地点に到着する。
ここで追加クエストを受ける事が出来るので、忘れずに全て受諾する様にしよう。

・天族クエスト

　- ブルストホーニン討伐隊員掃討
　　= ブルストホーニン エリート NPC 32人処置
　　= テンペル訓練所で取得

　- ブルストホーニン討伐隊長掃討
　　= キエル，ディノス，スルト処置
　　= テンペル訓練所で取得

　- グリフォンの足指の爪隊員救出
　　= 鉄格子を破壊して、我軍 NPC 7人救出
　　= ブルストホーニンで対話後取得

　- ベルダザル大砲管理者処置
　　= ブルストホーニン大砲管理者 2人処置
　　= 特定地点到着時に自動取得

　- ブルストホーニンの魔族処置
　　= ブルストホーニンで魔族ユーザー 5人処置
　　= ブルストホーニン到着時、自動取得

・魔族クエスト

　- テオボモス守護隊掃討
　　= テオボモス エリート NPC 32人処置
　　= テンペル訓練所で取得

　- 背信者ザマノークと腹心処置
　　= アブンカ，ガスタク，ザマノーク処置
　　= テンペル訓練所で取得

　- 機密文書箱破棄
　　= ザマノークの機密文書箱 7個破壊
　　= テオボモスで対話後取得

　- ザマノーク大砲管理者処置
　　= ザマノーク大砲管理者 2人処置
　　= 特定地点到着時に自動取得

　- テオボモスの天族処置
　　= テオボモスで天族ユーザー 5人処置
　　= テオボモス到着時に自動取得

次元の渦に乗って来た後も、クエストを受ける事が出来る。

相手種族地域に潜入した後は、一人で動くより他のフォース員が集まるのを待って、一緒に動いた方が良い。
該当の地域で倒さなければならない相手種族 NPC は、全てエリートモンスター、或いは、
レジェンド等級ネームドだからだ。

また、少ない人員が先に潜入して相手種族 NPC を倒していると、一歩遅れて潜入したフォース員は、
モンスターが不足してクエストを完了する事が出来ない事態も発生してしまう。

各クエストモンスターは、一回処置したら潜入時間が終わるまで再登場しない為、
なるべく全てのフォース員がクエストを完了出来る様、一緒に動いて遂行した方が良い。

※潜入地域に入場してフォースに加入しておけば、
　　他のフォース員がモンスター処置時、距離が遠くてもクエストは更新される。

時間はあるのでフォース員を待って、一緒に動く様にしよう。

相手地域で遂行するクエストは 5種類だ。
各クエスト目標は、相手種族エリート NPC 32人処置，大砲管理者 2人処置，
ネームド NPC 3人処置，オブジェクト 7個破壊，そして、相手種族ユーザーを 5人倒すだ。
大砲管理者も一種のネームド NPC なので、ダンジョンボス級ネームドを総 5人倒さねばならない。

この中で、相手種族エリート NPC 32人処置クエストは、
名前に 「エリート」 と表示されたモンスターを倒した時にだけ、クエストが更新される。
「ブルストホーニン ソードウィング」 の様に、エリートと表示されないモンスターは、
倒してもクエストは更新されないので注意しよう。

エリート NPC は、地域全体をひっくるめて 40個体位なので、
フォース員が集まらなかった時は、予め倒さずに残しておく様にしよう。

名前に 「エリート」 が付いたモンスターを倒せばこそクエストは更新される。

大砲管理者 2人を倒すクエストは、思ったより難易度が高い。
大砲管理者周りに配置されたモンスターも多いのみならず、大砲管理者本体も力強いからだ。
特に、大砲管理者が使う 「恐怖の叫び」 スキルは、フォース員 24人を全員恐怖状態にする為、
タンカーの体力が不足な場合、危機的状況に置かれる可能性もある。

24人団体ツアー

ネームド NPC 3人を倒すクエストは、潜入地域内の各拠点で遂行する事が出来る。
その中の 魔族 NPC 「スルト」 は、最終目的地であるバルタザールの丘の村に、
天族 NPC 「ザマノ－ク」 は、ザマノーク旅館に配置されている。
即ち、該当の NPC を倒す為には、相手種族の村まで占領しなければならない。

最後の NPC を倒す為には、相手種族の村まで占領しなければならない。

我軍 NPC を救出したり、機密文書箱を破壊するクエストは、地域内あちこちに配置された監獄や、
ザマノーク旅館内側にある機密門で、箱を破壊すれば自動的に更新される。
やはり個体数が限定されているので、なるべくフォース員が集まった時に破壊しよう。

時間内に相手種族村を占領した後、クエストモンスター（相手種族ユーザー 5人含む）を全て片付けたら、
フォースを脱退して直ちにテンペル訓練所に帰って来る事が出来る。
テンペル訓練所に帰って来てクエスト報告をすれば、総 5つの 「作戦司令部手柄箱」 を報酬として貰える。
箱からは 「プラチナ手柄勲章」 と 「ミスリル手柄勲章」 の中から一つを得る事が出来る。

作戦司令部手柄箱 5個！プラチナ勲章とミスリル勲章中、どちらか一つが入っている。

●●防衛側の進行

攻撃側が 5種類の任務を遂行しなければならない事に比べて、防御側任務は結構簡単だ。
自分の地域に潜入した相手種族ユーザー 5人だけを倒せば良い。
追加で相手種族の拠点（次元の渦出口地点）まで攻めこんで次元の渦を破壊すれば、
相手種族全員を元の地へと強制帰還させる事が出来る。

・天族クエスト

　- ザマノーク旅館襲撃者処置
　　= テオボモスで魔族ユーザー 5人処置
　　= 防御地域進入時に自動取得

・魔族クエスト

　- バルタザールの丘村の襲撃者処置
　　= ブルストホーニンで天族ユーザー 5人処置
　　= 防御地域進入時に自動取得

防御側はクエストが一つだけだ。

防衛側が防御地域に進入した場合、攻撃側が自動でフォースに加入される事とは違い、
フォースに加入するかどうかの可否を確認するメッセージが表示される。
ここで確認ボタンを押すと、防御フォースに加入する事が出来る。

相手種族を倒すクエストは、フォース員との距離が遠くても更新されるので、
他のユーザー達と一緒に通い、クエストを遂行する事をおすすめする。

防衛側の種族は、自分の地域内に配置された大砲に乗る事が出来る。
各大砲は大砲管理者のすぐ側に配置されており、相手種族が大砲管理者と戦闘している間、
遠距離から砲撃する事が出来る。

攻撃側クエストで説明した様に、大砲管理者は随時 「恐怖の叫び」 スキルを使う為、
もう少し簡単に相手種族を攻撃する事が可能だ。

防御側ユーザーは大砲に直接乗る事が出来る。

大砲に乗れば、体力が上昇し、大砲専用スキルを使う事が出来る。

大砲に乗れば、HP は 21万 まで上昇し、大砲専用スキルを使う事が出来る。
スキルは単一対象にダメージを与える 「砲撃」 と、半径 5m の範囲内にダメージを与える 「広域砲撃」 だ。
ただ、大砲に乗っている間は移動が不可能で、途中で降りた場合は大砲自体が消滅する。

相手種族を 5人を倒した後は、テンペル訓練所に帰る事で報酬を受ける事が出来る。
クエスト報酬は、攻撃クエストとは違い、「作戦司令部補給品箱」 を貰う事が出来る。
箱からは各種補給品が得られる。

力強い我軍 NPC 近くで戦闘を進行すれば、少し簡単にクエストを進行する事が出来る。