2011年2月15日
始めは合格!発展、改善が必要だ!2.5 ユーザー満足度調査[ AION - 2.5特集 ] Tweet
●AION 2.5 アップデートから1ヶ月
AION 2.5 アップデートが登場してから一ヶ月、2.1 黄金ディーヴァ
シンドロームから続いて登場したバージョンアップアップデートだけに、
多くのユーザーたちを期待させた中で登場した 2.5 アップデートは、
新規コンテンツ、高級グラフィックエンジン適用など、AION に新しい顔を
作ってくれた。
今回は、公開後一ヶ月余を迎えた状況から AION 2.5 アップデートを
楽しんでいるユーザーたちの反応を調査してみた。
(ゲーム朝鮮)
●新規ダンジョンに対するユーザーたちの評価
2.5 アップデートに登場した新規インスタンスダンジョンは、「第1 テンペル訓練所」と、
竜界要塞インスタンスダンジョンである 「アラカ」 の2つだ。
それぞれ既存のインスタンスダンジョンと違う特徴を持って登場し、風変わりな楽しさを与えている。
特に、新規装備の粋な外見に対する関心度が高い。
しかし、新規インスタンスダンジョンに対するユーザーたちの反応は相違だ。
各インスタンスダンジョンに対する反応は、次の様だった。
先に、「第1 テンペル訓練所」 では、印を一定個数以上集めて交換する方式であるだけに、
最終形態の報酬を得たユーザーが少ないという事を勘案、こんな進行方式に対する不満を吐露する声が高かった。
外見と性能、全て新しいテンペル装備
ステージ地形進行方式に対しては新鮮さに点数を与えているが、度が外れた繰り返し性を要求しているという点を指摘、
ステージ進行自体で得られるテンペル記章以外にも、継続的なモンスター処置に対する付加補償が無ければ、
実質的なクリア段階である 9段階,10段階まで毎日繰り返さなければならないという部分で、
とても疲れて面倒だと憂慮を示す意見が多数あった。
今回のインタビューは夕方に集中しており、会社員ユーザーたちとたくさん会う事が出来たが、
これらの人々の場合、長い攻略時間が手に負えず、わざわざ適正水準段階までを進行する
段階パーティーを構成して進行しなければならない等、惜しさを吐露した。
コンテンツ繰り返しに対する憂慮を示す回答が多かった。
ステージ地形進行方式自体は面白いという評価だが、これを繰り返して進行する事に負担を示したし、
これを緩衝させる方案、中途報酬策や、上位段階進入など、進行面と報酬面を強化しなければならないという
意見が多数であった。
では、もう1つの 「アラカ」 に対してはどうだろうか?
アラカインスタンスダンジョンに対する満足度は、比較的高い方だった。
要塞インスタンスダンジョン自体に対するユーザーたちの認識が良く、難易度も適当で、
竜族材料需給もそこそこだという評価だ。
しかし、新しく登場した竜界要塞インスタンスダンジョンという名称にも関わらず、
遺物、及び、勲章報酬がとても少ない水準だという体感的な指摘が多数あった。
それ以外にも、風の道や採集など、アラカインスタンスダンジョン内部の楽しさが、
設定に比べて貧弱だと惜しさを話すユーザーもいた。
●高級グラフィックアップデートに対する反応
アイオンの特長に羽を付けた高級グラフィックエンジン。
これに対するユーザー達の反応は、一貫して 「期待する」 であった。
初期の少しぎこちなかったキャラクターの顔などに拒否感を示すユーザーたちもいたが、
新しく追加されたコストマイジング機能と外見変更券イベント、ソースギャラリーオープンなど、
追加的な進行が行われた事で、2.5 高級グラフィックだけのオシャレを生かせる様になった。
新しくなったコストマイジング
何より、愛情を持って楽しんで来たゲームが視覚的な変化をしたという点から来る、
心的な満足度が高かったと伺える。
ただ、一部グラフィックが上がっただけに、コンピューター性能により、
プレイに対して憂慮を示すユーザーたちの話もあった。
高級グラフィックによるアトレイアの変化、細密で立体感溢れたキャラクターコストマイジングなど、
AION の長所を一段階さらに発展させたというのが全体的な評価だった。
キャラクターに対する満足度は相変わらず頂点を走っている
●新規スキルと変更されたスキルたちに対してはどうか?
今回のアップデートで除く事が出来ない事は、既存スキルの性能をずっと上回る新規スキルたちの登場だ。
また、今回の新規スキルたちは、職業バランスに大きな影響を及ぼすほど、果敢な試みをしたという事が特徴であり、
これに対するユーザーたちの反応を整理してみた。
プレイに直接的な影響を与えるという点で、上向きと下向きに対するユーザーたちの反応は明らかだったが、
前述した様に、単純に新たな楽しみを入れて来たのでは無く、既存のバランスを念頭に置いて、
その部分を確かに指摘して修正された変化だったという点で、満足度は高かった。
シャドウウィング、特に天族シャドウの上向きに対して、多くの意見があった
しかし、変化による満足度面では、職業別、ユーザー別に千差万別だっただけに、
単純なバージョンアップアップデートだけでは無く、定期点検を通じて持続的に改善、発展を要求する声が圧倒的だった。
シールドウィングの 「侮辱の咆哮」、シャドウウィングの 「猛獣の犬歯」、スペルウィングの 「台風召還」 など、
大部分新しく追加されたスキル自体は十分と見ているが、他の職業との上向き具合で不満を仄めかす意見があったし、
アップデート自体よりも、アップデート後の状況に対するフィードバックをもっと重視して欲しいという意見があった。
●コンパニオンシステムに対してどう思うか?
ユーザーがユーザーを助けられるという点で新鮮に作用すると期待されるコンパニオンシステム。
システムによった画一的な助けでは無く、ユーザー間の和音を通じて、双方にもっと大きな結果を
出す事が出来るという点で、好意的な接近をするユーザー層があった。
実際に無作為に行ったインタビューでは、コンパニオンシステムを楽しんだユーザーを訪ねるのは困難だったが、
助けを借りたユーザーによれば、皆 「満足している」 と言う評価だった。
特に、キャラクター育成に大きな助けを借りる事が出来たというのが主な意見だ。
しかし、手助けする方の立場では、自分が楽しんだ相当のコンテンツをパスして、
一気に越えていってしまう雰囲気を憂慮する声があった。
特に、コンパニオンシステムを利用するユーザーは言うまでもなく、楽に、易しくレベルアップ出来るが、
そうではないユーザーたちは相対的に損害を被るのではないかという話だ。
ユーザーがユーザーを助けることができるコンパニオンシステム!
また、高レベルユーザーたちが低レベルコンテンツに直接的な影響を及ぼす様になって生ずる問題、
一部低レベルネームドモンスターを、コンパニオンシステムを利用して易しく片付けてしまう問題も、
見逃す事が出来ない問題だという指摘もあった。
コンパニオンシステムの便宜性と目的は確かに必要で、また、良い方法だと思うが、
これによって生ずる中低レベルコンテンツ分は、確かに守る必要があった様に思える。
●2.5 アップデートはまだ進行中!
アップデートは満足度が問題になるが、本質は明確なゲームに対する発展だ。
この様な面もあって、AION 2.5 アップデートはまだまだ進行中だと言える。
もっと進化したグラフィックと新規コンテンツでユーザーの前に立ったが、
これに対する評価は疎かに下す事は出来ない状況だ。
アップデートは公開されたもの以上の可能性を内包している
AION 2.5 アップデートは、公式的に 3.0 に向かう飛び石の役目をする筈だという話が出ている。
ユーザーたちの望む事は、AION が自分たちの話に耳を傾けるか、そしてどれだけ発展するか、
それに対する期待感や、これを通じて自分たちの願う絵が描かれる事を望んでいる。
AION 2.5 アップデート公開以後、これから2ヶ月、3ヶ月と、以後の AION を期待がかかる。
投稿者 (む) : 2011年2月15日 15:00
関連するかもしれない記事
コメント
会社員ユーザーたちとたくさん会う事が出来たが、これらの人々の場合長い攻略時間が手に負えず。
移動なしのIDでも長ければ何の意味もねえよw
最低2時間以上PT拘束とかはFFの二の舞になりかねない。
長いIDがあっても良い、だけど神殿並みのライトIDもやはり欲しい。
平日はライト、時間取れる休日はヘビーにリーマンウィングにも優しい設計でお願いしたい。
それはそれで難しいんじゃない?
結局みんな一番良い装備が出るIDに行きたいだろうし、短い時間でいけるIDで長いIDと同じものがでるならみんな短いほういくだろうしね
時間がある人は両方いっちゃったりとかさ
それぞれのCTを共通にするとかすればいいのかもしれないけど