両手武器合成システムはアイテムの能力値と詳細オプションを抽出し、
他のアイテムに追加するシステムで、攻撃速度，詠唱速度はもちろん、
PvP ダメージと武器固有のスネークオプションまでも合成に適用する事が出来る。

即ち、伸びない武器や攻撃速度が付いていない武器も、伸びて攻撃速度オプションを持った
同じ種類の武器と合成する事により、それらオプションを付ける事が出来るのだ。

その為、ユーザー達の中で、特に両手武器を使うユーザー達は、
自分の武器に合成する武器を選んだり、「最強の組合せ」 に対して論議をしている。

そして、ユーザー達はハルバード武器の最強合成組合せの中で一つとして、
「第47 レガトゥス スピア + エリート トリブヌス スピア」 を抜き出した。
この組合せは +19% 攻撃速度で伸び、PvP ダメージオプションまで追加される。

最強の組合せとして数えられている第47 レガトゥス スピア + エリート トリブヌス スピア

この組合せの主な材料で使われる第47 レガトゥス スピアは
ドラウブニル洞窟の軍団長ヴォカルマから得る事が出来る。
その為、ドラウプニル洞窟へ行くユーザー数が増加する様になったのだ。

また、ハルバードを使うソードウィングだけで無く、レガトゥス スピアは 1.9 以後、
両手武器の組合せ材料として高価で取引されるから、
これを狙って軍団長を攻略するパーティーが多くなっている。

ドラウプニル洞窟を尋ねるのは、テストサーバーだけで無く、ライブサーバーも活発だ。
ライブサーバーの場合、1.9 以前まで軍団長攻略パーティーは殆ど見られなかったが、
最近ドラウプニル軍団長パーティーを求めるという地域チャットをたくさん見る事が出来る。

多分、テストサーバーと掲示板を通じて、両手武器システムの情報を得たユーザー達が、
ライブサーバーでの 1.9 アップデート適用に備える為だと推測される。


●3NM → 4NM に。洞窟のドロップ変化

また、1.9 アップデートでドラウプニル洞窟で得る事が出来たユニークアイテム項目が変更されて、
テストサーバーは 4ネームド攻略パーティーが活性化になっている。

1.9 以前は、カインド サラスワティはユニークアイテムを与えず、
ユーザー達の大部分は攻略しなかったが、指揮官ニムバルカから下部位をドロップする様に変更され、
カインド サラスワティが肩部位をドロップする様に変更された為、攻略パーティーが増加しているのだ。

また、ユニーク下部位を得る事が出来た千年物の黄金のニンジンは、
ランダムで全ての防具部位を落とす様に変更され、以前よりボス級モンスターから
ユニークアイテムを得る事が出来る確率が増える様になった。


●利用性の向上

天族の場合、1.9 パッチ以後ドラウプニル洞窟入口に通じる次元の門がもっとよく生成され、
維持される時間も長くなった為、ドラウプニル洞窟利用がずっと便利になった。

以前よりドラウプニル洞窟をよく利用する事が出来る様になり、ドロップ率も上昇した為、
以前洞窟でドロップアイテムを見る事が出来ず、惜しさが残るライブサーバーユーザーは、
1.9 アップデート以後、ユニークドロップに挑戦して見ても良いだろう。



ドラウプニル洞窟の利用率が増加した事は、両手武器組合システム，
ネームドモンスターのユニークアイテム変更，アイテムドロップ率上向き等の理由がある。
この現象は、これからライブサーバーが 1.9 アップデートになった後も持続するだろう。