2009年7月 1日
×狩りゲー ○PvPゲー アイオンというゲームについて[ アイオンとは? ] Tweet
という事で、先行選択サービスが始まって今更なのですが、
公式掲示板を見ていると、どうもアイオンというゲームを
PvP ゲームではなく、狩りゲームとして理解しているユーザーが
結構いる様に見えたので、CBTの経験を元に、
色々と記載して行こうと思います。
●アイオンは狩りゲームでは無く PvP ゲームである
一番重要だと思われる項目です。
アイオンは狩りゲームでは無く、PvP ゲームです。
「FPS」や「ファンタジーアース」の様に PvP に恐ろしく特化しているという訳ではありませんが、
基本否応なしに PvP には巻き込まれる仕様にはなっています。
一番最初にPvPに巻き込まれるのは、レベル20 を越え、第二の要塞地域である
「エルテネン(天族)」,「モルヘイム(魔族)」に移動してからです。
この 2つのマップは、相手の種族マップに移動出来る 「次元の亀裂」 が用意されており、
次元の亀裂が開いている時にソロで狩りをしていた場合、結構な確率で襲われます。
急に襲われた場合、モンスターのダメージと重なり、死亡する事も多々あります。
この時点で 「PK という行為自体で萎える」 という場合、
アイオンは貴方には合っていないので、プレイしても悲しくなるだけです。
PK という行為で萎えるのでは無く、「経験値やアイテム等のデスペナルティで萎える」 という方、
こちらの方は安心して良いです。
アイオンは敵対する種族に殺された場合、
アビスポイントが減少するのみで、経験値の減少やアイテムドロップはありません。
幾ら殺されても経験値はそのままなので、
普通にプレイしていてもカンストまで辿り付くことが出来ます。
アビスポイントも、ライン戦で稼げる場所がアビスに用意されている為、
そこまで神経質にならずとも貯める事が出来ます。
●レベル25までは例外有
上で否応なしに PvP に巻き込まれると書きましたが、レベル25までは例外があります。
それが第3地域である 「テオボモス(天族)」,「ブルストホ-ニン(魔族)」 です。
この地域はレベル20~25,40~50レベルの狩り場として解放されており、
次元の亀裂も存在しない為、襲われる事無く狩りをする事が出来ます。
しかし、それも レベル25 までです。
それ以降の狩り場は「アビス」 か 「エルテネン(天族)」,「モルヘイム(魔族)」でする事になり、
やはり、次元の亀裂による PvP 空間で狩りをしなければなりません。
CBT終盤におけるモルヘイムでは、毎日ひっきり無しにエリアチャットで敵種族である
天族の場所報告が流れていました。場所は多種多様であり、亀裂は全地域に沸く為、
突然上から降ってきてパーティーが敵種族により攻撃されるという事もありました。
この様に、アイオンでの PK、及び、PvP は切っても切れない関係にあります。
●割と簡単なレベル上げ
アイオンのレベル上げは リネージュ2 のそれと比べるとかなり楽な方です。
実際にプレイした感じ、リネージュ2 と同じ様な感覚でプレイした場合、直ぐカンストまで辿り付ける、
それ位テーブル自体は甘く設定されている様に思えます。
レベル上げが最大の目的となる狩りゲーと違い、PvP 特化であるアイオンでは、
レベル上げ自体は殆ど飾りの様な要素であり、入れ込んで狩りプレイをする必要がありません。
また、経験値はクエストでも大量に入手が可能であり、狩りのついでにクエストをこなす事で、
容易に経験値を貯める事も出来ます。
●要塞戦やアーティファクト戦での横取り
要塞戦などもアイオンの特徴が現れています。
リネージュ2 では、攻城戦は登録しなければ占領出来ないものでしたが、
アイオンでの要塞戦やアーティファクト戦は、登録する必要が全く無い為、
自軍より敵対種族が多くやってきた場合、横取りされる可能性も多々あります。
(要塞やアーティファクト戦は守護者に一番ダメージを与えたレギオンが所有者になる)
現にCBTでは魔族が攻めていたアーティファクトを、天族が横取り占領していたりしました。
PvP はしない。でも要塞戦はやりたい。
アビスは要塞の中も Free PvP Zone ですので、そういった願いも叶いません。
この様に、アイオンでは主要コンテンツに近づけば近づくほど、PK や PvP が関係してきます。
天族vs魔族vs竜族というゲームの仕様上、non PvP サーバーが出来る事もありません。
アイオンは狩りゲーではなく、PvP ゲーであるという認識を持ちつつ、
ゲームに参加する意志を固めて頂ければと思います。
投稿者 (む) : 2009年7月 1日 14:04
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コメント
AIONに限った事ではなくほかのPKのあるMMOもすべて一緒だと思います
私がL2で日ごろ言っていたことですがPKはされる側に問題があるという点
仕様で可能でありいつどこでもその危険性があると認識出来ていない人がPKの標的にされます
PKという行為を正当化しているわけでは有りませんが、仕様上可能で危険性がるにもかかわらず周囲を警戒したり逃げられる用意が出来ていないからPKされます
まぁPKしたくない人てそういう面倒な用意もしたくないのが実情なんですけどね
PKしたくない対人したくないのは個人の自由です、しかし出来る、されるのは仕様ですからそれは否定出来ませんし否定するのは間違っています
しかし私はAIONにおいても対人否定プレイは有りだと思いますよ、生産や採集メインで進めようとすると社会人ペースで対人までやるのはきついですし、BOT蔓延させないためにも生産特化プレイヤーは必要だと思います
ただしPKされるという自覚が在りいつでも逃げられる用意や注意を出来るのが前提です
なんというかトレジャーハンターのようなプレイスタイルです
インディジョーンズみたいに原住民の目を盗んでお目当ての宝をいただくプレイ
ある意味楽しめると思いますよ
PKされた→PK嫌い、などと言う短絡的な話では無いだろう。
確かに準備・対策・警戒に割く労力を惜しんでいる人はいるし、そこへの批難はいい。
しかし、充分な対策・警戒の末に逃げ帰ること成功して、得るものは何だ?
離脱アイテムなりを消費して、死亡リスクを回避しただけだ。
横湧きmobにリンクした場合と大差ない。じゃあ、リンク死→mob嫌いか?
リンク死しないように仕様変更を求めたり、アンチキャンペーンするか?
どこにどんな違いがあるのか、もう一度考えることをお勧めするよ。
AIONが狩りゲーという先入観を持たれているのは、リネ2の後継と認識されているからだ。
システム系譜からみれば、本来はGWの後継と目されるべきなのだろうが…
NCJの広報展開が不十分というべきか、PvPを前面に押し出して忌避されるのを避けたいのか…さて。
>>PKされた→PK嫌い、などと言う短絡的な話では無いだろう。
papafujikoさんはそんな短絡的な事は言ってないと思うが?
もっとちゃんと嫁
読解力をつける事をお勧めするよ