●ハイディーヴァ スキル

ハイディーヴァ スキルは、大部分下位スキルの短所を削除したり、
スキルに追加効果を付与した上位スキルという印象で、該当職業の特徴を生かしたが、
一部ハイディーヴァ スキルは、該当の職業特徴は勿論の事、職業相性もチグハグになっており、
メイジに強いソードウイングや防御力が増えたボウウイング，
PvP と PvE 両方に強いバレットウイングが登場したなどが挙論されている。

・主なバランス相性無視ハイディーヴァ スキル

　・ソードウイング
　　- 集中シールド ： 72 レベル
　　　= 30秒間、15回 物理打撃を武器防御、及び、魔法相殺 1000 増加

　・ボウウイング
　　- 大自然の祝福（活性スキル） ： 74 レベル
　　　= HP 2000 増加、及び、回復効果 10％ 増加
　　　　HP と MP 自然回復量 増加

　・スペルウイング
　　- 鉄鋼化の宿願 ： 74 スキル
　　　= 5秒間、全ての物理ダメージ（15000）を防ぎ、スタン，ノックバック，転倒，
　　　　回転，空中束縛の抵抗値が 1000 増加するバリアを生成

　・チャントウイング
　　- 大地の誓約 ： 74 スキル
　　　= 30分間、攻撃時 10％ の確率で、
　　　　対象の攻撃速度と詠唱速度減少、及び、414 の追加打撃

　・バレットウイング
　　- 速射態勢（活性スキル） ： 70 スキル
　　　= 攻撃速度 10％ 増加、及び、モンスターに対するダメージ量増加

　・メロディウイング
　　- 雪花の音律 ： 72 スキル
　　　= 30秒間、自分とパーティー員が被撃時、バリア（3000）生成、及び、
　　　　HP 2820 回復，3秒毎に MP 141 回復

一つを例として見てみよう。
ファイター系列のソードウイングは、今まで職業相性は物理攻撃と防御が優れ、
両手武器で相手を倒すスキルが多く、シャドウなどローグ系列に力強い職業相性を見せていた。

しかし、ソードウイングに一定時間の間、
魔法相殺が増加するハイディーヴァ（補助）スキルが生じながら、
スペルウイング，キュアウイング，スピリットウイングに代表される魔法系列の攻撃を
簡単に耐える事ができて、これらを制圧してしまうという事例が、各種掲示板で確認されている。

この様に、ハイディーヴァ スキル アップデート後、
一部スキルが職業相性と PvP バランスに影響を与えていると話し、
ユーザー達はハイディーヴァ スキルのバランスが本当に適切なのかに対し、
非常に熱い討論を展開している状態だ。

・ソードウイングのハイディーヴァスキルで増加した魔法相殺によるダメージ減少テスト動画

スペルウイング（魔法増幅力 5200）の攻撃に耐えるソードウイング

スペルウイングの 「フレイム ダンス」 クリティカル攻撃に対しても、
ソードウイングは増加した魔法相殺により、大きくダメージが減少された。