過去、アイオンがオープンして余り時間が経っていなかった時は、
一千万ギーナを持っているだけでも 「長者」 と周辺の羨ましさを買いました。
しかし、1.2 バージョンと 1.5 バージョンを経て、アイテムの価値は益々上昇し始めたし、
今は 「千万」 の 10倍 である 「億」 単位で販売されるアイテムも出てくる時代になっていきました。

2.0 バージョン亜婦デートで登場した名人制作アイテム。
ヒーロー等級である 「名人のシャイニング」 武器は、一つで 3億 ～ 5億ギーナ、
「シャイニング応龍 / 気龍天皇」 武器は、10億ギーナ以上での取引形成になるほどです。

こんな風に取引に使われるギーナ量は、一日また一日と違う様に恐ろしく増えていますが、
アイテム取引で取り交わす事が出来るギーナの量が 10億ギーナまでに制限されており、
問題になっています。

委託販売所で設定する事が出来る最大販売代金

最大 10億ギーナに制限されている委託販売所と、キャラクター間の取引制限の為、
ゲーム内アイテムの販売と購買の為に、現実の電話通話まで要する様になったのです。

煩わしい取引方式による不便も不便ですが、お互いの 「信用」 を土台に取引が成事される点を狙い、
前金を受けて消える 「詐欺」 の対象になる事が出来るという点も心配になります。

金額が大きいだけに、お互いに徹底的な確認をして取引をしたい所ですが、
ゲーム上で支援する他の方法が全く無いので、電話通話という間接的な確認しか、
安全を確認する事が出来ない状況です。

ドラゴニックヒーロー武器取引は 10億ギーナ以上で規模が大きいという点を考慮すれば、
一度問題が発生すれば、大型事件として発展する恐れもあります。

この問題の為に、何人ものユーザーが公式掲示板やGMコールを通じて、
取引金額の増加をずっと建議していますが、現在までこれと言った変化が無い状態です。

公式ホームページの建議たち。8月 26日登録された発言の状態は 「保留」

高価なアイテム取引の為に安全が確認出来る現金取引サイトを利用するユーザーも

現状ギーナ取引の制限に掛かるアイテムは 「ヒーロー等級ドラゴニック武器」 に限定されています。
しかし、今までの成り行きだけ見ると、新たに登場するアイテムの取引価格は益々上昇しており、
今後はもっと多くのアイテムがギーナ取引制限に掛かり、取引が大変になる可能性があります。

早急に問題を解決する為にも、10億ギーナに制限されている現在の取引金額を
20 ～ 30億ギーナに増やすとか、初めから制限を解除するとか、不便を解決しなければなりません。

NCSOFTがどんな理由で取引ギーナ制限を解除しないのかは分かりませんが、
もし、取引制限解除がシステム上で問題が発生する関係で保留中ならば、
安全な取引の為の代行手段を取り入れて、
今後あるかもしれない取引詐欺を未然に防止しなければならないでしょう。

キャラクターが持つ事が出来るゲーム内通貨の限度の為、
小切手システムを取り入れた他社のゲーム