●モブ狩りが猛烈！変質された要塞戦の状況！

過去、勲章アビューズを拒む為、要塞戦勃発時のユーザー間 PvP 功績ポイントを大幅に下落した事があった。
現在は守護神長、及び、周辺 NPC を相対する事で、手柄が策定される物となったが、
現在この様な功績を積む為、一部ユーザー達の間では防衛戦進行状況と別個で、
外部のアビスポイントを与えるモンスター（相手種族 NPC や マップ上のエリート竜族）を
要塞戦勃発地域に引いて来て、倒す事を繰り返す行為が増えている。

防衛戦時、特にドレドギオンが浮かぶ様になれば、竜族の中でも守護神長を簡単に倒す指揮官モンスターが現れる。
この竜族をどんな風に倒すのかによって、防衛成功可否が決まり、これは防衛戦時、一番重要な役目をする。
当然、可能な限り守護神長から遠ざけるとか、人数を用意して倒す事が出来れば、防衛戦に成功する事が出来る。

しかし、この竜族指揮官処置時の獲得アビスポイントは低く、
あまり多くの人員が殴っていると、獲得するアビスポイントは極めて少なくなる。

はらはらする状況！正に一当百の指揮官！

その為、要塞戦貢献度と関係無く、隅からモンスターを引いてきて、
一つ、二つ倒した方が、もっと高い功績を得る状況が発生する様になる。

そこに、引いて来たモンスターを他人が殴る事になれば、当然アビスポイントが分配される為、
同じ種族のユーザー達が、お互いに引いて来たモンスター所有権に対して敏感に応じて、
悪口が行き来する状況が発生する様になった。

この様なケンカが良く見られる様になった

攻城戦で重要に作用する部分は、持続的にモンスターを召還する時空の亀裂を、
どんな風に処理するのかに掛かっているが、これもやはり時空の亀裂を相手するより、
守護神長を殴っていた方がもっと多くのアビスポイントを獲得する事が出来る為、
時空の亀裂処理が遅くなる場合が多い。
攻城戦成功の為に、時空の亀裂を処理するユーザー層より、
守護神長だけを叩く方の貢献度がもっと高いと言うのだ。

結局、要塞戦で核心となるプレイ、危険を甘受してプレイするユーザー達は、貢献度が少なく策定される事となり、
要塞戦と関係無い NPC を倒す便乗プレイ、或いは、比較的重要度が下がるプレイをしたユーザー達は、
逆に貢献度が高く策定される事となる。
その結果、後者の方がプラチナ勲章を獲得出来てしまうのだ。

重要な事は、この様な便乗プレイが黒なのかと言う問題では無く、
実際要塞戦進行の様子とは大きく関係が無い、別個のプレイを行っていても、
同じ報償、或いは、状況により、それ以上の報償を得る事が出来ると言う事が問題なのだ。

種族全体が力を合わせなければならない要塞戦だが…

シレンテラ歩廊を守る為の防衛戦と、プラチナ勲章を得る為の攻城戦の重要度可否、
また、攻城戦内でのプレイと、防衛戦内でのプレイ等、あれこれ多くの部分が行き違っている現在の要塞戦は、
早く本来の要塞戦へと正して行かなければならない必要性がある。


●細密な貢献度システム 確かな要塞戦ルールが必要だ

勲章アビューズ、守護神長だけ攻撃等、報償に重点を置いた非正常的要塞戦プレイは、
もう何度も起きているし、素早く修正された事がある。
竜界である地上で開く要塞戦でも、ある程度予見された部分でもある。

竜界要塞戦は、歩廊、及び、主神の代行者等、竜界最終コンテンツに絡む為、
地上型 RvR の代表格としての重要度はとても高い。

しかし、プラチナ勲章の為の便乗プレイが横行する様になって、
これにより貢献度順位が続けてひっくり返る様になれば、
万を期して登場した竜界要塞戦コンテンツ自体が揺れる危険がある。

もうユーザー間では大々的に問題として話されている

公式的に明かされてはいないが、貢献度自体は地域内アビスポイント獲得量で算定されると知られており、
もう多くのユーザー達は、これによりより多くのアビスポイントを得る為に動いている。
そして、その人員は益々もっと多くなる事が明らかだ。

この様な動きの拡散を拒む為にも、要塞戦自体のルール修正は勿論の事、
より、もっと細密に貢献度を策定し、プラチナ勲章の為のプレイでは無く、
要塞戦勝利の為のプレイだけで、要塞戦に参加したユーザー達全員に、
全て等しく報償が支給される事が出来るシステムの確立が至急必要だ。